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上下巻で完結します。水不足の夏休みを舞台とした不思議な話です。あらすじ、登場人物をメモしておきます。
季節は夏。千波は不思議な夢を見るようになります。
千波・・・元気な主人公。夢の世界で澄夫と出会う。夢の世界はスミオとその父の2人しかいない。ずっと雨がやまない。
澄夫・・・夢の世界で千波と遊ぶ。実は千波の伯父にあたる。滝つぼにもぐったあと、あがってこずそのまま死んだと思われる。その滝つぼは今、ダムのそこに沈んでいる。水不足で、ダムのそこが干上がったときに夢に現れるようになる。
清子・・・千波の母方の祖母。澄夫の母。治子とは幼馴染。竜巳と結婚するが、ダム工事の際、村に残る竜巳とわかれて和澄を連れて町に出る。
和澄・・・竜巳と清子の娘。澄夫の妹。夢の世界で澄夫と出会ったことがある。
治子・・・竜巳と清子の幼馴染。村の外に嫁ぐが、夫とうまく行かず村に戻ってくる。実は夫の借金のために、ダム工事の立退き料目当てで村に戻ってきた。
透・・・治子の息子。村ではスパイの子としてからかわれていた。医学部を卒業して医者になる。
竜巳・・・村を出られず、澄夫を弔うため一人村に残る。澄夫と共に千波の夢の世界に現れる。実は意識不明で病院に入院しており、夢の世界で千波が和澄の娘であることに気付き、帰るように促す。
蟲師の方は愛蔵版が出ています。手にとって見て装丁が良かったら買おうかな。6巻と7巻の表紙はどんな感じになるんでしょう。
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