サンデーで特別編の連載を見て気になりました。話は、ルールの定められたゲームをクリアしていくサバイバルゲーム。
マガジンでやってる神様の言うとおりとかぶりますが、それほどぶっ飛んでるわけではありません。そもそもあちらはどっちかというとギャグ漫画ですし。
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この手の漫画をなんか最近たくさん読んでる気がします。見てて思い出したのは、賭博覇王伝零ですね。ただ、知力で何とかするのではなく、体力も重要なようです。また、今際の国はなんでもありのメルヘン世界で、げぇむの舞台が突然登場します。
ハイド&クローサーと作者が同じなんですね。前作(と言っていいんでしょうか?)のハイド&クローサーは突然ルサンチマン編に入って終わりに向かっちゃいましたけど、打ち切りだったんでしょうか。その後、しばらくこの方の作品を見かけませんでした。
5巻まで読んだので、簡単にあらすじを残しておきます。
1巻では
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アリス、チョータ、カルベのアウトロー3人組が花火を見ていて、気付くと町に誰もいなくなっていた。お祭り会場が見えたので入っていくとげぇむがはじまる。おみくじを引いてクイズに答えるというもの。げぇむの難易度はクラブの3。クリアするとびざと呼ばれる寿命が3日増える。すでに今際の国でのげぇむ経験があるシブキからびざ、今際の国について説明がなされる。
2巻では
チョータとシブキを置いて、アリスとカルベがげぇむに参加する。難易度はスペードの5。げぇむはおにごっこで、鬼から殺されること無く、鬼の陣地にタッチすればクリアとなる。生き残りが4人になったところで、アリスが陣地に到達するも、2人でたっちしなければならないという罠。ウサギが登場して無事クリアとなる。
3巻では
シブキからトランプのマークについて説明。スペードは体力。ダイヤは知力。クラブは半々。そしてハートは人の心を壊す心理タイプでもっとも残酷なゲームであることが語られる。
その後、4人はげぇむに参加する。難易度はハートの7。げぇむはかくれんぼで、4人のうち一人が狼となり残り三人が羊となる。狼が羊を見つけると、その狼は羊となり、見つけられた羊は狼となる。常軌を逸しているのは羊がクリアではなく、狼がクリアであるということ。つまり、一度狼になったら誰も見つけないようにする、というのがクリア方法となる。このげぇむでは4人のうち3人が必ず死ぬこととなる。
最終的にアリスがクリアする。他の三人は死んでしまう。アリスはげぇむの首謀者を見つけ出してみんなの敵をとることを誓う。
4巻では
カルベの遺言「ビーチを探せ」という言葉に従ってビーチについて調べる。カルベは無線でビーチに来いというメッセージを受け取っていた。ビーチの手がかりを探すうち、げぇむ参加者の中にチームで参加しており、ビーチから来ていると思われるものがいることを突き止める。彼らの本拠地であるビーチを突き止め、そこに入ったところでビーチの正体を知る。
ビーチは参加者が共同生活をして、効率よくげぇむをクリアする集団のことであり、トランプすべてを集めることを目的としている。すべてのトランプを集めることで、一人だけが脱出できる。
ビーチは2つの派閥にわかれており、一枚岩ではない。片方の派閥を率いているビーチでトップに君臨するボーシヤが何者かに殺害される。アリスはチシヤとともにボーシヤが集めていたトランプを金庫から盗み出そうとするが、チシヤの裏切りによりボコボコにされる。日没までにげぇむに参加しないとびざ切れになってしまうアリスだがボコボコにされたあと監禁されたため、絶望的な状態となる。
5巻では
なんと、次のげぇむ会場がビーチとなる。そのためアリスは自動的にげぇむ参加者に。げぇむはまじょがり、ビーチで殺されたモモカを殺した犯人を殺すことができればクリアとなる。難易度はハートの10。このカードによりすべてのトランプがそろうこととなる。ビーチの武闘派は、ビーチ内の自分たち以外のげぇむ参加者すべてを殺すことを宣言。魔女狩りが始まる。
5巻の終盤は、特別編であり、ドードー(誰?)が最初に参加したげぇむの話。難易度はハートの4。げぇむはあんけぇとでありクイズ形式。クイズは2択で、アンケート結果がヒントとして示される。
前作ハイド&クローサーのポップな感じがまったく残ってませんね。
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