4巻と5巻を読みました。裏サンデーで連載中のweb漫画です。
- 作者: 太田羊羹,MITA
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2013/09/18
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Kindle版はこちら→ヒト喰イ(4) (裏少年サンデーコミックス)
- 作者: 太田羊羹,MITA
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2013/12/18
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前回まで
車椅子のヒト喰イを撃破後しました。ヒト喰イの謎を追いかけるうちにある大学に行き着きます。火事後の大学で、佐々木アキラをヒト喰イに見立てたサバイバルゲームが始まりました。花岡と田傘木ワタルが追いかけられる立場となります。佐々木アキラは超人的な身体能力の持ち主であり、捕まれば一巻の終わりです。シズクが花岡にやられます。アキラは自身がヒト喰イではないのかとの疑念を抱き始めていますね。
4巻では
シズクをアキラが助けたところで、ワタルのヒト喰イの巣に飲み込まれます。シズクは標識を飲んでいるため、必ずヒト喰イの巣に飲み込まれるので、アキラがシズクに触れる瞬間をワタルは狙っていたんですね。
ワタルの巣の中でアキラは完全にヒト喰イとして目覚めます。巨大な狼の姿ですね。そしてワタルを圧倒。捕食をあきらめさせます。
花岡はシュウに始末されましたけど、シュウは現実の世界にヒト喰イの巣の中だけのルールだったはずのバリアルールを持ち出してきます。その後、ヒト喰イを捕食する喰人が登場。病院にいたシズクとカトレシアがヒト喰イの巣に捕らわれますが、喰人の2人も同時に捕らわれているので3つ巴の状態になります。
5巻では
カトレシアがまさかの未来から来た宣言。予言ではなく未来を知ってると。シズクは蜂のヒト喰イを撃破し、間一髪で喰人から逃れます。
喰人の元締めであり、ヒト喰イを生み出したとされる来栖大樹のもとにアキラとシズクは乗り込みます。喰人の2人組みのうち一人須藤の巣にシズクとアキラは捕らわれます。そして、アキラと喰人の戦いが始まりました。
ここまで来てやっと全貌が見えてきましたね。ただ、主人公であるはずのアキラがかつて来栖大樹と知り合いだったのは間違いないようですけど、本人にこれまで記憶喪失の自覚症状はなかったんでしょうか。バリアが現実世界にも現れるのは謎ですね。あと喰人の中では神崎が最強の能力を持っているようです。
世間にヒト喰イが現れ始めたのは陰謀でもなんでもなくて花岡の暴走だったんですね。でも彼自身はなぜ薬を飲んでヒト喰イになることを選ばなかったんでしょう。ちゃんとストーリーの整合性が取れるんでしょうか。エントリーのタイトルにも書きましたけどこのマンガはどこに向かっているのかわかりません。