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ノブナガン / 久正人(1)-(4)、偉人の魂を武器に変え、進化する怪獣に立ち向かえ!

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アニメになったノブナガンを読みました。とりあえず今出てる4巻までです。記事タイトルの「偉人の魂を武器に変え、進化する怪獣に立ち向かえ!」ってのはこのマンガのキャッチフレーズです。

キャッチフレーズそのまんまですが、主人公たちは歴史上の偉人の魂が宿る武器AUウエポンを使って、進化侵略体と呼ばれる怪獣たちと戦います。進化侵略体というのは最初は原始細胞なんですが、1世代ごとに劇的な進化を果たし、地球上の生き物にとってかわる侵略を目的とした生物です。その星を支配したあとは、また新たに宇宙に自分たちの細胞を飛ばし、生物の居る星に飛来して進化し、侵略を開始します。

土偶の姿をした宇宙人が地球人の見方として出てくるのですが、彼はそんな進化侵略体に星を滅ぼされています。その復讐として、地球人に力を貸し、進化侵略体を倒そうとします。

彼の行動は、この星にも進化侵略体が来ることを予想し、歴史上の偉人の魂を武器として蓄える、というものです。そして、現代に現れた進化侵略体に対抗するため、適合する人に武器を渡して戦わせます。

主人公の小椋しおは信長の魂の宿る武器ノブナガンを使って進化侵略体と戦います。ノブナガンは銃の形をした兵器です。圧倒的な火力が魅力ですね。他にはバリアを張れるガンジーや強力な斬撃を繰り出す切り裂きジャック、重力をあやつるニュートンなどが出てきます。

このマンガの見所は、進化系統樹を辿る不気味な進化侵略体です。個体として強いのではなく、世代ごとに相手の強さを学習して進化していきます。その造形が(私のセンスでは)かっこいい。デジタル作画だと思うんですが、進化侵略体は、一目見て普通の生物とは違う無機質な感じで描かれています。

4巻まで終了して、とうとう進化侵略体に上陸を果たされてしまいました。上陸させないために奮闘していたのは、陸に上がられると、鳥類や霊長類へ進化されてしまうからです。4巻の最後では、恐竜と思わしき進化侵略体と戦っていました。

ノブナガン(1) (アース・スターコミックス)

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ノブナガン(2) (アース・スターコミックス)

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ノブナガン(3) (アース・スターコミックス)

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ノブナガン(4) (アース・スターコミックス)

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各巻のあらすじを書きます。

1巻のあらすじ

修学旅行中に進化侵略体の襲撃にあった小椋しおは、AUウエポンと適合し、ノブナガンの力を使って進化侵略体を撃退。進化侵略体と戦う組織DOGOOに入隊することとなる。その後、ハリケーンに乗って上陸を果たそうとする魚類型の進化侵略体を倒す。

2巻のあらすじ

進化侵略体が明らかに世界の裏側でも敗戦の情報を共有していることに気づき、発見されることなく海中を移動できる小型の寄生虫型の進化侵略体がいること、海底トンネルを掘って短時間で移動していることを突き止め、海底トンネルにDOGOOから襲撃をかける。

3巻のあらすじ

敵がイカや虫に近い姿であり、進化系統樹を遡っていることから、戦略的に原始細胞をキープしていることを看破し、海底トンネルでそれを守っていることがわかり、海底トンネルから虫たちを引きずりだして倒そうとします。入り口を守るイカをノブナガン一人で引きつけ、残りは海底トンネルの中の虫を地上に誘導して一網打尽を狙います。

4巻のあらすじ

イカと虫を倒し、進化侵略体が、進化系統樹を遡って進化できないようになりました。あとは魚類の上陸を防げば、侵略を退けられるというところまで来ましたが、体内に海中の放射性物質を溜め込んだ両生類型の進化侵略体の自爆特攻によりアメリカ西海岸に上陸を許してしまいます。

マンガに関して言うと、表紙で損をしてるような気がします。ゆるい萌え系のマンガで艦コレ的な武装をしてるように見えますけど、見所は敵の怪獣ですよ。アニメはひとまず終わったようですが、マンガはまだまだこれからクライマックスです。

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