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どうぶつの国 / 雷句誠(14)、別冊少年マガジンの看板マンガとして始まったように記憶していますが、気づくと進撃の巨人や悪の華がその座に取って代わってました。ただ、このマンガも決してクオリティが低いわけではなく、良作でした。

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最終巻です。前回は、クオウの手によってソームと一体化して蘇ったイレインの心を開いたんですが、ギラーが復活してイレインにクオウのとどめを刺させたところで終わっています。

どうぶつの国(14)<完> (講談社コミックス)

どうぶつの国(14)<完> (講談社コミックス)

Kindle版はこちら→どうぶつの国(14) (週刊少年マガジンコミックス)

どうぶつの国(13)、表紙はギラーですけど活躍するのはジュウでした。次の14巻が最終巻のようです - PHMPK.LOG

14巻のあらすじ(ネタバレ注意)

13巻の最後で、ギラーとイレインの手が一体化しているように見えたんですけど、やはりギラーは自らの肉体をキメラ化していました。ソームと一体化しているイレインと、ギラー自身を融合させます。

タロウザ達は、その融合を止めようとしていますが、塔の中にいたキメラをすべて集めて操り、1体のキメラに融合されてしまいます。ルーク達とジュウは対抗しますが、ギラーの方が強いです。唯一の対抗手段はタロウザの「声」。この声には、否応なく聞くものを従わせる力があるようです。

ギラーはキメラの体で耳を塞ぎますが、タロウザは塔にある世界中の鳴き声を統一する装置で、地球上のすべての動物に呼びかけます。動物たちと力を合わせギラーを倒すタロウザ。しかし、脳が負荷に耐え切れずギラーを倒してタロウザは死にます。

そして7年後、地球という星が光り、タロウザを生かしていたことが語られます。子供が4人、2人はタロウザとカプリ、2人はジュウとカプリの子でしょうか。ジュウは旅に出ているようです。地味に最小存続個体数とか難しい知識が出てきますね。

雷句先生、楽しい作品をありがとうございました。

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