怨み屋REVENGEの8巻を読みました。怨み屋シリーズとしては47巻目になります。結構な長期連載です。現代版必殺仕事人といったところでしょうか。ただし暗殺ではなく、因果応報な恨みの返し方をするところに特徴があります。
主人公は怨み屋の栞。協力者の情報屋や工作員のホストやオタクなどが主要キャラクターです。基本的に1話か2話で完結して、相談者の恨みを晴らします。大体の場合、恨まれる方がDQNと呼ばれる人種です。難しい話じゃないので、途中から読んでも大丈夫でしょう。まとめて読む場合はマンガ喫茶がいいと思います。
8巻のあらすじ(ネタバレ注意)
VS 痴漢撃退女
痴漢冤罪で示談金をむしりとる悪徳大学生たちに、怨み屋が報復を行います。冤罪被害を受けたように見せかけて、シュウのマジックでスタンプをすり替えます。さらに、彼らのかばんに財布を仕込み、あたかも彼らが盗みを働いたかのように冤罪をかぶせます。
バイトテロ
ツイッターで不衛生な画像をアップすることで話題になったバイトテロネタです。ツイッターは怨み屋ではツブヤイターになってます。甥にバイト先で不衛生な画像をアップさせて、ライバル店を閉店に追い込むお好み焼き屋に報復が行われます。もちろんテロ起こした甥っ子にも。
復讐サイトAVENGE
時折出てくるAVENGEシリーズ。怨み屋の競合他社である恨み屋商会が作ったSNS復讐サイトAVENGEをめぐる話です。恨み屋商会のボスは栞の元彼である鎧塚。
久しぶりに里奈が泡森とともに登場します。随分鍛えられていたみたいです。ただ、ここから不穏な空気が渦巻きます。里奈と泡森はできちゃってますし、泡森は実はバイセクシャルで昔鎧塚とも寝ていたみたいです。泡盛と鎧塚が寝ていたのを目撃したのが、別れた理由だったんですね。怨み屋ボーイズラブ多すぎｗ。
里奈は怨み屋の後継者って立ち位置だったんですけど、なんか性格がやばい方向に曲がっちゃってますね。
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