準決勝にて、大阪代表の本命優勝候補である難波南洋と対戦します。試合開始のサイレンと同時にホームラン、さらにタイムリーで一点追加され、いきなり2点のビハインドから始まります。2回は無難に終えるも3回表にさらに追加点を取られてしまいます。日高と大宮が打ち2点を取り返して3対2になっています。
日高は連戦の疲れで、スライダーの曲がりがおかしくなったり、ストレートが逆球になったりと今回も苦しい展開です。超高校級投手の藤村を打ち崩せるのかどうか。
42巻のあらすじと感想(ネタバレ注意)
6回表は、日高がポッポのアドバイスを思い出し、時折抜け玉はありますが要所で最高のストレートを投げて抑えます。ただ、それに触発された藤村が、最速157km/hを出してきてギアを上げてきます。
7回は難波の攻撃を0点で抑えられましたが、日高の体は更に疲れが出てきて、思ったとおりに球が投げられていません。その裏の攻撃もやはり3者凡退。
8回表、ノーアウトランナー1・3塁となります。点が入るパターンは50種類以上ですが、もう1点もやれません。ここで八潮のリードが冴え渡ります。サード前に強いゴロを打たせて3塁ランナーを釘付けにして、2・1塁でゲッツーを取りに行きます。そして、ゲッツー成功。ただ次のランナーはデッドボールで出してしまい、次のバッターは藤村。未だツーアウト1・3塁のピンチです。
だんだん1枚絵が増えてきています。藤村のカーブや、八潮のセカンド送球など、緊迫したシーンが高い画力で描かれてますね。連載は終わってるんですけど、44巻で終わりかな。最終回がどうなったのか気になります。
- 作者: 神尾龍,中原裕
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2014/03/28
- メディア: コミック
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