SCM(スレイブコントロールメソッド)という口の中に着ける矯正器具のようなものに関わった人を描くマンガです。SCMを着けた者同士が勝負をすると、SCMから脳に電気信号が流れ、敗者は勝者の奴隷になります。
4巻では、ユウガが「あたまがおかしい人」と自分で名乗る人物から勝負を挑まれ、ユウガが敗れたことがエイアに伝わってところで終わっています。「あたまがおかしい人」は3人の奴隷を持ち、リュウオウに対しても挑戦状を送っていました。
今気付いたんですけど、23人の奴隷というタイトルからキャラクターの苗字はすべて東京23区で、犬のズシオウマルにも墨田って苗字があるんですね。
5巻のあらすじ(ネタバレ注意)
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敗れたユウガから電話で呼び出されたエイア。ズシオウマルを伴って、呼び出されたホテルに行きます。ユウガは、アヤカとズシオウマルに早食い勝負をさせます。食べ物ではなく、テーブルの上のナイフ・フォーク・皿を食べるという上記を逸した勝負ですね。エイアの態度を見て、ズシオウマルは勝負に挑み、自分が勝てないことを認めます。早速、私の予想は外れましたね。ズシオウマルあっさり敗れました。ユウガは「あたまがおかしい人」に負けたわけではありませんでした。
そして、ユウガの前に「あたまがおかしい人」である台東フジコが現れました。問答無用で注射を使って薬物を打ち込んでくる危ない女性です。相手の意思を無視して無理やり敗北感を抱かせる手並みは鬼ですね。あっさりユウガは敗れました。
敗れたユウガですが、エイアから勝負を挑まれ敗れたことで、エイアの奴隷となります。エイアは開き直りましたね。SCMに関わった人たちを解放するために、自分がすべての奴隷を獲得することを決心します。手始めに4巻で港タキオの犠牲になっていたサチを開放します。
5巻のクライマックスは、フジコ VS リュウオウの勝負。内容はプールで行う5人対5人の背渡しリレー。ランナーが渡り切る前に水に落ちたら負けです。4人の馬がランナーの足場になります。最後は、やはり知略で勝るリュウオウが勝ちました。配電装置から電気を引いて、フジコだけを感電させてプールに落とすという策略。
フジコはリュウオウの命令で高校に保健教師として、潜入します。SCMを追いかけるGPS!*1で主人・奴隷・フリーのいずれでもないマークが出現したという事で正体を探りに行きます。
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*1:そんな設定今までありましたっけ?