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青の祓魔師 / 加藤和恵(13)、あらすじと感想

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青の祓魔師 13 (ジャンプコミックス)

アニメ化もしているジャンプSQの看板マンガです。

これまでのあらすじ

主人公・奥村燐とその双子の弟・雪男は、神父・藤本獅郎に育てられ、修道院で暮らしていた。中学卒業から間もないある日、燐は「悪魔」の存在を知る。燐は悪魔の王「魔神(サタン)」が人間に産ませた息子であり、その力を継いでいた。祓魔師(エクソシスト)の獅郎は、この世界には人間の住む「物質界(アッシャー)」と悪魔の棲む「虚無界(ゲヘナ)」があること、悪魔は「物質界」の物質に憑依して人間に干渉してくることを告げる。

サタンは、獅郎に憑依することで燐の前に現れ、彼を「虚無界」へ連れ去ろうとする。燐は、獅郎から渡された、自らの悪魔の力を封印していた降魔剣「倶利伽羅」を抜く。そして、サタンの力である青い炎を解き放ち、かろうじて撃退に成功する。だが、サタンに体を乗っ取られた獅郎は、サタンから燐を守るために戦い、命を落とした。

獅郎の葬儀で、獅郎の友人にして「正十字騎士團」の祓魔師メフィスト・フェレスが、燐を殺しに現れる。そこで燐は、獅郎の仇であるサタンを倒すべく、祓魔師になることを宣言する。メフィストは燐を受け入れ、名門私立「正十字学園」に入学させた。燐は学園内に設けられた祓魔師養成機関「祓魔塾」へ入り、既に祓魔師として活動していた雪男の指導のもと、同じく祓魔師を志す仲間たちと共に学んでいく。 (Wikipediaより)

イルミナティにより、神木出雲が攫われました。手引きしたのは、志摩。目的は、出雲に九尾を憑依させるためです。ねむが人形に稲荷を憑依させて出雲の過去を語ります。

稲荷大社宮司の愛人である玉雲の子として生まれた出雲と月雲。母の玉雲は、九尾が封印された殺生石を鎮める役目を持っていましたが、精神的に未熟で九尾に取り憑かれます。

13巻のあらすじ(ネタバレ注意)

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イルミナティによって捕らえられた玉雲は、九尾の力を使うために実験動物にされます。出雲と月雲は、母親の肉体が使い物にならなくなった時のスペアとして囚われの身になりました。月雲はイルミナティ構成員の裏切りで養子に出されて助けだされますが、出雲はその構成員が目の前で殺されるのを見て、表面上はイルミナティに従うことを極めました。イルミナティがその気になれば、月雲に危害が及ぶことは明らかだったからです。

燐たちは、イルミナティの本部に正面から突入します。フェレス卿は援軍を送るといってますけど、やる気なさそーです。本部に侵入するとゾンビが襲いかかってきます。ただし、普通のゾンビではなくイルミナティのエリクサー作成実験の失敗作であり、不死身の肉体を持っています。トラップにより、全員がバラバラになってしまいました。

場面は変わって、イルミナティの総帥ルシフェルが出てきました。病弱そうですが、やはりイケメン。九尾を使ったエリクサー作成は、サタン降臨のために完璧な肉体を用意するためでした。

燐たちは、各自がゾンビの融合体と戦います。一番に逃れたのは子猫丸。機転を利かせて閉じ込められた部屋から脱出します。雪男は、ゾンビの再生能力に目をつけて、床に縫いつけるという荒業で切り抜けていました。勝呂は、バズーカでゾンビに対抗しようとします。

メディアミックスも多く、本編なかなか進みませんが、あいかわらず引き込まれる話と高い画力です。イルミナティに寝返った人物は、藤堂といい志摩といい、掴みどころのない性格ですよね。なにか深い絶望があったんでしょうか。

青の祓魔師 13 (ジャンプコミックス)

青の祓魔師 13 (ジャンプコミックス)

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