PHMPK.LOG

漫画、ゲーム、投資、育児

広告

ジョジョリオン / 荒木飛呂彦(8)、岩男の八木山夜露と戦った後は、相田みつを好きの東方常敏とクワガタムシ対決

広告

ジョジョリオン 8 (ジャンプコミックス)

杜王町が舞台の、呪いを解く物語。ジョジョの奇妙な冒険第8部。主人公は東方定助、第4部と同じ名前で舞台も同じ杜王町ですが、まったく別の話です。

記憶喪失の定助を世話している東方家の主である憲助は、定助が吉良と混ざっている人物であることに気づいていました。求めているのは吉良の記憶ですね。吉良は、ジョースター家と東方家の呪いとも言える病を克服する方法を見つけていました。

呪いを恐れる憲助の孫つるぎは八木山夜露という建築家を招き入れます。定助に攻撃を仕掛けてくる八木山夜露。触れた人間を標的にして「何か」に重力を与えるスタンド能力の持ち主です。スタンド能力以外にも、体表が岩になったり目からラップを出したりと超人ぶりを発揮しています。

8巻のあらすじと感想(ネタバレ注意)

広告

憲助のキング・ナッシングで匂いを追跡する定助。岩となった八木山夜露を攻撃すると血が出ますが、ダメージはほとんどありません。敵の攻撃は、農薬入りの缶を引き付けるなど激しさを増してきます。夜露の「生き延びていたのか」というセリフから、一度殺されて海岸に埋められたのかと推測されます。

決着は岩の夜露と定助が海に飛び込んで付きます。水中に沈めて空気を奪い取って定助が勝利。岩の夜露の肉体が崩れていきます。「岩に生まれたのは貴様の方だ、岩に挟んでオレが殺してやった」というセリフ。助けたのが吉良だとすると、定助の命を救うために、みずから融合した?謎が増えるばかりです。夜露が死の寸前に落とした果物の正体を追うことに。つるぎが、その果物を犬にあげて病気を治すところを目撃していました。

謎の果物の匂いをキング・ナッシングに覚えさせていると、反応したのは憲助の息子である常敏に対してでした。自動追尾なので憲助自身は気付いていません。8巻の後半は、常敏の以上ぶりが際立ちます。登場するなり相田みつをのセリフを連発します。

クワガタムシマニアの常敏に、虫同士を戦わせようと挑発する定助。つるぎから常敏に関する情報をふんだんに使います。プライドをへし折れば、果物に関する情報も吐き出すだろうという腹積もりです。なんだこの展開。最後はまさかのクワガタムシ対決に。

関連エントリ

ジョジョリオン(7)、八木山夜露は重力を操ったり体が岩になったり目からラップを出したり、超人すぎますね - PHMPK.LOG

広告