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オールラウンダー廻 / 遠藤浩輝(15)、女子修斗も熱い。マキちゃんの相手はカポエイラの使い手

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オールラウンダー廻(15) (イブニングKC)

総合格闘技マンガ。もちろん主人公はタイトルにもなっている廻なんですが、幼馴染の喬の方が圧倒的に存在感があります。孤児院でのエピソードにまるまる1巻使うぐらいですからね。14巻が終わった所で、次の廻の試合は同じオールラウンダー型の香取舟に決まったんですが、とりあえず他の試合が進んでいきます。

15巻では、またまた喬が魅せてくれました。空手の引き出しが豊富です。女性陣の試合も熱くなってきていますし、全日本アマチュア修斗選手権だけでかなり長く続きそうな感じがします。

15巻のあらすじと感想(ネタバレ注意)

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梅澤玄太 vs. 山吹木喬

梅澤は距離を殺して、喬のキックを打たせない戦略。しかし、これまでと同様に喬は近接パンチで相手の耐性を崩して、トドメに蹴りを見舞いに行きます。ダッキング→アッパー→ミドルキック。アッパーが躱されるところまで織り込み済み。

キックをドンピシャのタイミングでかわしてタックルする梅澤。脇固めチョークでポイントを取ります。しかし、先ほどのミドルで肋骨をやられており逃げられます。最後は離れ際のハイキックをフェイントに、掛け蹴り→右ストレート一閃。決着となりました。

神谷マキ vs. エリカ・バルボーザ・森田

マキちゃんの相手は珍しいカポエイラの使い手。単純な蹴りのリーチは相手のほうが長いので、攻めあぐねていたところコーナーに追い詰められ組まれてしまいます。カポエイラ+柔術を使う相手でした。日系ブラジル人ですしね。組み技を解いた後は、ムエタイガードや手技も入れて、相手のリズムを潰していきます。相手がスタンドになった瞬間に左ミドル。腹に意識が集中した所でハイキックでK.O.。マキちゃんつえー。勝利後は相変わらず廻にはツンデレです。

長峰綾子 vs. 延丘薫

続けて女子の試合。2人ともマキちゃんとは対戦済みですね。柔道と柔術の延丘選手に対して、長峰選手は珍しい女子ハードパンチャー。長峰の硬さが取れないうちに、延丘が優位に進めます。しかし寝技では勝てると踏んで、打撃を試そうとしたのが判断ミスでした。硬さのとれた長峰のストレートを喰らってダウン。パンチを怖がってタックルも遠くからになり、すぐに切られてしまいます。ここから長峰のターンでしたが、耐えて最後は大ぶりのフックになったところにカウンターのストレートを見舞った所で15巻は終わり。これまた続きが気になる終わりかたしますねー。

オールラウンダー廻(15)

オールラウンダー廻(15)

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