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DEATHTOPIA / 山田恵庸(2)、顔の表皮を剥がす犯罪者フェイスとの対決。コウの正体が明らかになるも、さらなる謎が

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DEATHTOPIA(2) (イブニングKC)

エデンの檻」「CHARON」の山田恵庸先生がイブニングに移籍して放つ異能サスペンス漫画。

主人公の藤村洸(コウ)がひき逃げにあって、病院で治療を受けてから次々と怪事件に巻き込まれます。治療後、なぜか視力が向上して、街中に顔が黒い影に覆われた人たちを見るように。

黒い影は、チーターと呼ばれる異常な能力を持つ犯罪者を見分けるもの。これを持つがために命を狙われることに。そして、警察内でチーターの犯罪専門で扱う6係に強制的に組み込まれます。

1巻はまだまだ伏線を広げる段階で、謎が広がるばかりでした。ひき逃げのあとに覚醒したチーター識別能力は何なのか。なぜコウに能力が覚醒したことが敵にバレたのか。コウを襲うように、ローラに指示していたのは誰なのか。

2巻のあらすじと感想(ネタバレ注意)

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6係の責任者である九重は、コウについて調査しています。そもそもひき逃げ事件からしておかしく、犯人が捕まっていないことはおろか、きっかけとなった引ったくり被害者の老婆も行方が知れません。更に裏があると見て、出生や家族構成、経歴についても調べようとする九重。

世間では、またもチーターによるものと思われる事件が。若い女性の顔の表皮を剥がして殺害するという、異常な犯行です。コウと美女3人組がこの表皮を剥がすチーター「フェイス」を追います。フェイスには何者かの指令が来て、コウの妹のひなたがフェイスに拉致されます。

万事休すかと思われましたが、何者かが6係のPCをクラックしてコウにフェイスの正体に関する情報を伝えてきます。フェイスの正体は美容クリニックに院長である園山ユリエ。60歳を超えるとは思えない美貌と、常人を遥に凌駕した握力を誇ります。手錠引きちぎって、迫ってくるユリエを何とか倒す6係。

被害にあったひなたは、今後も狙われる可能性があるということで警察の保護プログラム下に置かれることに。このとき、コウ自信も知らなかったコウに関する情報が明かされます。

  • 両親の前職が警察庁所属、さらにそのことを隠そうとしていたこと

  • ひなたとは血の繋がっていない養子

  • 本当の出生が現在も不明

などなど。さらに情報を得られようかという、逮捕したはずのユリエは何者かに惨殺されてしまいます。さらに謎が広がるばかりの2巻でしたね。UDという男がユリエに指示を出しているようでしたが、PCをクラックした人物とは別でしょうか。

DEATHTOPIA(2) (イブニングKC)

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