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君に届け / 椎名軽穂(22)、恋人が進学すると距離が離れてしまう、応援と引き止めで葛藤する22巻

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君に届け 22 (マーガレットコミックス)

真っ黒な長髪を持ち、周りから「貞子」と呼ばれる黒沼爽子を主人公とした恋愛漫画。圧倒的な人気を誇るマンガであり、アニメ化・ゲーム化・実写映画化がなされています。

高校1年生から始まった本作も3年生へと進級し、受験や就職が大きなテーマになってきています。爽子の夢である教師になるためには、D教育大が良いとわかっていますが、そこにいくとおそらく風早とは離れることに。学力のあるあやねはケントを置いて東京へ進学しようとしています。龍も大学で野球をやろうと思うとちずるとは離れることになります。

22巻のあらすじと感想(ネタバレ注意)

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ちずるは、龍が野球で勝ち上がることを素直に応援できません。龍への思いを打ち明けて、完全に両思いなんですが将来の夢だけはどうしようもない。龍の荷物になりたくないと葛藤し、爽子の部屋に泊まりにったり。

あやねは、ケントに東京のJ大への進学を考えていることを伝えます。推薦で行ける札幌の大学であれば、それほどがんばらなくてもいいんですけど、あやねの実力であれば勉強すれば手が届くところ。ケントと風早は、お互い彼女のほうが勉強ができて遠くに行こうとしているという事で、同じ悩みを共有。ケントはどうすればあやねに思いとどまってもらえるかと考えていますが、風早は今からでも必至で勉強して進学を親に認めてもらおうとしています。やっぱり、ケントみたいに優しいってだけじゃダメなんでしょうね。

爽子の進学はどの程度難しいのかよくわかりませんが、くるみと一緒に勉強して2人でD教育大への進学を目指します。くるみちゃんは、割と目的に対して猪突猛進である意味、裏表がなくて好感が持てるキャラクターですね。爽子に素直に教えを乞うあたりもGood。

それぞれに悩みを持ちつつも、少しずつ歩んでいく22巻でした。

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