「またマンガばっかり読んでる」とあなたに言われてしまいましたね。おっしゃる通りです。マンガ読んでても賢くはなれないし、誰かから褒められることもありません。私がマンガを読むのは、その行為がただただ純粋に楽しいから。新しいマンガを手に取ったときは、どんな体験ができるのかとワクワクします。あなたがバカにするマンガは、私にとって素晴らしい物。
そんなあなたが、いつも読んでいる自己啓発書。かなりの量を読んでいて正直感心します。マンガと違ってそういう本を読むことは、一般的に良いこととされていますよね。自己啓発書が、視野を広げ、思考を深め、よりよい人生に導いてくれる。そんなことがまことしやかに信じられていますが、読んでる人たちを見ていると果たしてそうだろうかと思ってしまいます。
私もマンガだけじゃなくていろんな本を読んできましたけれど、自己啓発書が役に立ったことは一度もありません。だからといって自己啓発書すべてが無意味だとは言い切れません。まだ出会っていないだけかも知れませんからね。
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自分に適した自己啓発書と出会えるまで頑張らなければなりませんね。「役に立つ自己啓発書などない」というのは悪魔の証明。STAP細胞みたいには行きません。
自己啓発書もマンガと同じ楽しい暇つぶしである、ということを証明するためにちょっとずつ自己啓発書を読んでエントリを書いていくことにします。このエントリを読まれた読者の方々に置かれましては、「この本が役立った」というエピソードをコメント欄で教えていただけないでしょうか。
繰り返しますが、私の真意は「役に立つ自己啓発書などない」という部分です。おだやかな口調で述べていますが、このエントリを書くのに使ったエネルギーは「怒り」です。タイトルを借りた誰かさんと同じなのかな。
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