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怨み屋本舗 EVIL HEART / 栗原正尚(1)、底辺YouTuberを悪の道に引きこむEVIL HEART、今度の舞台は上海

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怨み屋本舗 EVIL HEART 1 (ヤングジャンプコミックス)

怨み屋本舗REVENGEが終わって新章EVIL HEARTがスタートしました。これまで、

と来て、EVIL HEARTで第5部になります。法の捌きでは生ぬるいと恨みを持つ被害者や被害者の親族の依頼を受けて、加害者を始末する怨み屋の活躍を描きます。見どころは、コレでもかっていうくらい憎らしい悪役達。スカっとする現代の必殺仕事人っぷりを見せつけてくれます。

REVENGEでREBOOTでも続いてきた怨み屋の光景を巡る争いも決着が着いて、次は新たな敵が登場するようです。

1巻のあらすじと感想(ネタバレ注意)

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導入とも言える第1話で登場するのが、最近ちょっと話題にもなった底辺YouTuber。投稿した動画の再生数に応じてお金がもらえるという仕組み。レストランに発煙筒を撒く、雨の日の階段に水溶性のポリマーを撒くといった悪質な好意を動画にして金銭を稼ぐ人物が最初の怨み屋の標的となります。依頼者は、階段で転ばされて殺害された女性の父親。同じ手口をそのままやり返されてその動画を顔と名前を一緒にして公開されてジ・エンド。

殺害された女性を、この底辺YouTuberに殺させた人物がEVIL HEARTEVIL HEARTはその女性に振られた人物から依頼を受けていました。底辺で生きる人を悪の道に引きこむ敵役といったところでしょうか。顔は見えませんが、若い体格の男性ですね。

次は久々に沖縄支店の相果川が登場する上海編。怨み屋を折っていた寄木(やどろぎ)警部が中国人2人に殺害され、奥さんから復讐の依頼を受けます。あまりにも唐突に二階級特進してしまう寄木。

上海に渡って相果川と再開する怨み屋と十二月田。たった1件の依頼をこなすために上海に来たのではもちろんなく、複数の依頼をまとめてこなす腹づもり。

基本的に中国人2人がターゲットではありますが、他にも日本に留学生としてホームステイして家主と性的な関係になった後にお金を巻き上げるシェンや、飲食店の中国出店詐欺を働く間津竹(まつたけ)がそれぞれの支店のターゲットとして登場します。シェンにお金を稼ぐ手口を教えたのが間津竹という関係。ホームステイしている金持ちの情報を流していたのがEVIL HEARTということで、ここでもチラリと出てきます。

間津竹の部下として動く寄木を殺した中国人2人。まだまだ複雑な関係が全て見えてきたわけではありませんが、なかなか濃密な上海編になりそうです。

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