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ふらいんぐうぃっち / 石塚千尋(3)、幽霊がいる喫茶店、最強のハツカダイコン、空飛ぶクジラ

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ふらいんぐうぃっち(3) (講談社コミックス)

東北地方で一般家庭に居候する魔女の話。

見習い魔女のまことが、一人前の魔女に成るべく人間とともに一般生活。まことのお姉さんが凄腕の魔女のようですが、そんな風格は微塵も感じさせないくらい、普通な感じの奔放なお姉さんでしたね。

ほのぼのしていて、よつばとに似た雰囲気があるんですけど、絵柄もよく似ています。3巻では幽霊や空飛ぶクジラなんかも登場します。ほっこりして、読んでていい気分になるんですけど、単行本の出るペースが遅いことだけが玉に瑕。まあ連載そのものがほとんどないよつばとほどではありませんが。

ところで、よつばとの連載、本当にありませんね。最も最近のもので2014年10月の89話「ばーちゃんが来る 」、その前で2013年12月の88話「とーちゃんと風呂」。

電撃大王2013年12月号、88話「とーちゃんと風呂」
電撃大王2014年1月号、休載
電撃大王2014年2月号、休載
電撃大王2014年3月号、休載
電撃大王2014年4月号、休載
電撃大王2014年5月号、休載
電撃大王2014年6月号、休載
電撃大王2014年7月号、休載
電撃大王2014年8月号、休載
電撃大王2014年9月号、休載
電撃大王2014年10月号、89話「ばーちゃんが来る」
電撃大王2014年11月号、休載
電撃大王2014年12月号、休載
電撃大王2015年1月号、休載
電撃大王2015年2月号、休載
電撃大王2015年3月号、休載

今はマンガ家ではなく、ダンボー設計士として生活されてるんでしょうか。これはもう、ふらいんぐうぃっちを読むしかありませんね。

3巻のあらすじと感想(ネタバレ注意)

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お姉さんに教えられて、圭と千夏と共に魔女が経営する喫茶店に行くことに。意外と近くにたくさん住んでいる魔女。その喫茶店は、なぜか二礼二拍一礼すると見えるという不思議な魔法で守られています。店内には姿は見えませんが筆談で話す幽霊が。魔法でその幽霊を見えるようにすると、意外と可愛い容姿。明治生まれだそうです。そして店を経営するのは魔女の親子。この喫茶店は、普通の人にも見えないことから、人間じゃない人向けに経営するお店でした。やってきたお客さんはまさかのキツネ。

次の話はキツネでつながってきて、千夏の母が絵本作家であることが明らかに。地味に細かい設定が有りそうですね、このマンガ。まことの学校の友達なおさんは、モテの道を突き進もうとしています。大量に栽培された千夏家のハツカダイコンを消費する話。その隣でマンドラゴラも栽培されていたりしてほっこりします。美のために「むくみをとり」「肌もキレイになり」「食べても太らない」最強のハツカダイコンを生食。

最後は空飛ぶクジラが登場する話。空に浮かぶクジラの形をした古代遺跡がその正体。クジラを見に行った時に、喫茶店の娘の杏子(あんず)が先に来ており、一緒に圭の家に行くことに。そこで初めて明かされる圭のホットケーキ作りの腕前。見事に均一かつ厚いホットケーキを焼き上げる圭。

3巻も魔女絡みのいろいろが随所に登場しますが、ほのぼのですね。空飛ぶクジラは迫力もあって、ラピュタっぽくてキレイな絵でいいですね。

ふらいんぐうぃっち(3) (講談社コミックス)

ふらいんぐうぃっち(3) (講談社コミックス)

ふらいんぐうぃっち(3)

ふらいんぐうぃっち(3)

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