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PSYCHO-PASS 2 / 橋野サル / サイコパス製作委員会(1)、色相をクリアにする透明人間が暗躍するサイコパス第2部

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PSYCHO-PASS サイコパス 2 1 (BLADE COMICS)

橋野サル先生によるアニメ「PSYCHO-PASS 2」のコミカライズ。

人間の心理状態や性格的傾向を計測し、数値化できるようになった近未来が舞台。測定を行うのがシビュラシステムであり、主人公で監視官の常守朱は第一部においてそのシビュラシステムの真実を知るという結末を迎えました。

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PSYCHO-PASS 2では、再び常守朱の新たな刑事課一係を率いての活躍が描かれます。

1巻のあらすじと感想(ネタバレ注意)

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一係には新たに監視官として霜月美佳が加わります。17歳でシビュラシステムの判定を受けて、監視官への適性を判断された才女。槙島の一連の事件で友人を殺されたという過去を持ちます。

物語が始まって早速事件が。ラクーゼという色相をクリアにする薬を製造・販売しているOW製薬をターゲットにした爆破テロ。爆発現場周辺に居て急激な色相の悪化を検知された喜汰沢(きたざわ)という人物に疑いがかかります。職業が解体作業員、爆弾のプロという事でビンゴ。

テロを計画した時点で色相が濁るはず、という疑いを抱いたまま喜汰沢を追って倉庫街へ。そこには罠を仕掛けた喜汰沢が待っていました。テロでの死傷者がゼロで、目的はエリアストレスの上昇と、自分を追う公安の挑発。逃走する車を撃とうとしますが、横に人質がいるためドミネーターを使って車を破壊することができません。と思いきやあっさりと人質を解放。しかし、この人質開放もまた罠でした。人質に見せかけた精巧なホログラム。その人質を迎えに行くと爆弾にやられてしまいます。それを看破する常守監視官。喜汰沢を追い詰めますが、全身に爆弾を巻きつけてまたも自分を撃たせません。標的の抹殺と捕縛の間で揺れる色相を見極めて喜汰沢をパラライザーで逮捕。

この事件と同時期に、1人の執行官が殺され、1人の監視官が失踪していました。GPSで後を追えては居ますが、シビュラでは通常任務中と認識され謎が残ります。

喜汰沢の事情聴取からは、何者かが彼の色相をコントロールしていたという理解しがたい事実が。逮捕後、急激に悪化した色相ですが、突如クリアになります。「あの人が会いに来てくれた」という喜汰沢。そして何者かの手引きで脱走。再度捕縛します。

一連の事件の痕に残された「WC?」というメッセージ。透明人間が存在するとしか思えない喜汰沢周辺、酒々井監視官の失踪。謎の広がる1巻です。といってもアニメと同じ展開のようですが。

PSYCHO-PASS サイコパス 2 1 (BLADE COMICS)

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PSYCHO?PASS サイコパス 2 1 (コミックブレイド)

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