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ぼくは麻理のなか / 押見修造(5)、小森功が中に入っている麻理には、麻理自身の記憶が。小森功は着々と変態化

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ぼくは麻理のなか(5) (アクションコミックス)

「ぼくは麻理のなか」は、コンビニで働く女子高生の麻理に恋をした引き篭もりの大学生が、その女子高生自身になってしまうというマンガ。

引き篭もりの大学生の小森功が、吉崎麻理の中に入っていて意識は完全に男のそれなんですが、中に入っているはずの功は普通に引きこもり生活を続けています。そんな功と接触する麻理(功)と依。

麻理の家庭は、一見普通ですが麻理自身はそれなりに問題を抱えていたことがわかります。親の思う理想通りに振る舞うことを余儀なくされ、麻理の本心を見ることができていなかった父と母。

麻理(功)のもとには「あなた誰?私麻理だけど」といった電話がかかってきたりと、心が乗り移った謎は深まります。

5巻のあらすじと感想(ネタバレ注意)

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麻理から電話がかかってきたことを依に話す麻理(功)。なぜかその電話がかかってきた時に、一人でしていたことも話す麻理(功)、変態っぷりが加速しています。「またかける」という言葉があったことから、2人で電話に出ようとします。その日、依を家に泊めることにしますが、荷物を取りに行った依の家に入ってしまった時に、依の姉の茉里(まり)と挨拶した後で何故か取り乱す依。結局お泊りはとりやめに。

麻理(功)は、功にも会いに行き電話があったことを話します。途中おもむろにトイレに立った功は、一人で初めていました。まごうことなき変態。その様子を見て、「続けろよ」と命令する麻理(功)。最後は手を添えたり、なんか倒錯してきちゃってます。

次の日、依が麻理の家にやってきて2人で出かけることに。2人で歩きながら話していると、ふとしたことから麻理(功)の記憶の中に麻理しかしらないはずのものが混ざっていることに気付きます。「麻理が中に居るんじゃないか」と話す依。最後はちょっと暴走気味に告白しようとする功。こいつは最初から最後まで、危なくて気持ち悪い変態ですね。まあ、いきなり美少女が自分の中に入っているとか言われて、近づいて来られたらネジも外れちゃうか。

巻末は相変わらずの作者一人がたり、初めてみたAVの思い出。

進んでいないように見えて、3人の主要登場人物がちょっとずつ危ない方向に進んで言ってる気がしますけど、どんな終わりを迎えるのかな。

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