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刃牙道 / 板垣恵介(7)、烈の攻撃を全て受け止めて圧倒する武蔵、烈の生死や如何に!?

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刃牙道 7 (少年チャンピオン・コミックス)

現代に蘇った稀代の剣豪宮本武蔵が、刃牙シリーズ恒例のモテモテっぷりと超人っぷりを発揮する「刃牙道」。

武蔵に挑むのは中国拳法の達人烈海王。武器使用可の地下闘技場での試合がセッティングされます。武蔵対策として烈は、郭海皇の消力(シャオリー)を身につけるため修行。天才の烈は郭に斬られること4回目にして、皮膚すらも傷つけない消力を会得。

そして始まる烈と武蔵の試合。会場は同じですが、中央に大量の武器が突き立てられています。大量の手裏剣攻撃をこともなげに凌ぐ武蔵。次なる烈の攻撃は、上着をつかった闘技場の土を浴びせかける攻撃。砂の中には、折れた歯や骨が含まれているので、たたきつけるような烈の攻撃武蔵の顔に突き刺さります。

7巻のあらすじと感想(ネタバレ注意)

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土が眼球を直撃するもまばたきひとつ見せない武蔵。「童か、列海王」と言い放ちます。次に投げてきた服を刀で切り裂いたところに、烈の九節鞭がヒット。烈が押します。

目では負えないほど高速な九節鞭、武蔵が目をつけたのはやはり鞭をまわす手。ビッタリの間合いで躱したと思ったら、先の部分を裂けて腕にぶつけて九節鞭を掴みとります。「鋼がわるい」「この玩具で、武蔵を討ち取れると?」というセリフ。そして武蔵が本当の使い方を魅せてやると言わんばかりに九節鞭を振ると、金属なのにひと振りでちぎれ飛びます。

その様子を見て戦慄する郭海皇。肉体を鍛えあげていた若い頃から、鉄の鞭そのものが千切れるなど及びも付かなかったんですね。

こっちを使ってみろという態度で、刀を烈に投げ渡す武蔵。烈が受け取った一瞬で踏み込んで拳を出しますが、これは烈も想定内でボコボコに。勝つためなら卑怯なフェイントも辞さない武蔵ですが、やりこめられます。武蔵が倒れたときに、トドメで踏み込まなかったことで「列海王敗れたり」と発言する武蔵。史実通りのセリフに思わず笑い出す観客、戸惑う武蔵、ちょっぴり赤面して説明する烈。

素手での戦いになって、烈の攻撃を受けるも義足を握って、刃牙の時と同じように地面に叩きつけます。双方結構なダメージ。ここから戦いは一気に最終局面へ。ついに斬りかかる武蔵、ここでも押して圧するだけでしたが、烈の覚悟を見て殺すつもりで切り裂きます。そこに飛び出す消力。カウンターとなった烈の攻撃でダウンしたところに、間髪入れずトドメを刺そうとしたらダウンは演技で、全身を縛り上げます。そして刀で脳天から一閃。

今度こそ武蔵に切られて死んだかに見えますけど続きは8巻ですね。武蔵が勝利したのは確定で、烈の生死、次の相手が気になります。

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