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亜人ちゃんは語りたい / ペトス(2)、デュラハンとサキュバスの恋愛相談と、雪女のお悩み解決

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亜人ちゃんは語りたい(2) (ヤンマガKCスペシャル)

亜人と書いてデミと読みます。人間の姿をしつつ、ちょっぴり?人と違う亜人たちが登場するコメディ。バンパイア、雪女、デュラハンにサキュバス、それぞれに個性があり悩みがあります。

1巻で予告があったとおり、2巻では雪女の日常生活における悩みが明らかになりました。暑さに弱い、というだけでなく雪女特有の悩ましい何かがある様子。

2巻のあらすじと感想(ネタバレ注意)

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デュラハンの町京子が数学教師にしてサキュバスの佐藤早紀絵先生に相談するシーンから。佐藤先生は色気があって雰囲気抜群ですが、実は恋愛経験ゼロ。そして、2人とも高橋先生のことが気になってしかたがない。

亜人ではありませんでしたが、1巻で出てきていたバンパイア小鳥遊ひかりの妹ひまりも再び登場。高橋先生のことを警戒しているみたいですね。姉を実験動物のように見ているのではないか、という疑い。その2人の会話の中でわかってくるのはひかりがバンパイアとしてもなかなか変わった性格をしているということ。ニンニクに弱い、なんて言われてたのはバンパイアの五感が人よりも鋭くて匂いに敏感だから。しかし、ひかりはにおいのキツイ食べ物ほど好きという変な一面が。

そしてメインは雪女の日下部雪の悩み相談。幼い頃は自分の雪女の性質をそれほど深く考えたことはありませんでしたが、雪の多いところから引っ越してきての高校生活に不安を感じてお風呂で考え事をしていた時に、気づいたらお風呂に氷が浮かんでいたのを見て戦慄。自分の冷気が人に危害を加えるのではないか、と考えて塞ぎこんでしまいます。高橋先生の考察によると、雪女といってもお風呂のお湯を凍らせるなんてことはないだろうと。伝承に出てくる雪女は悲しい話が多い、ということでたどり着いた結論は、ネガティブなことを考えていると大きな氷の冷や汗が出てくるというもの。実際桶に水を張って悲しい話題を出した時に足から氷が。

お湯を冷やすほどではなく、全然人に危害を加えられるような冷気ではないことがわかって一安心。オチはその氷を大学の研究室に持って行って成分解析しようとする先生とのやり取り。「セクハラです」「いいじゃないか、冷たいヤツだな」「私、雪女ですから」。

2巻の最後は、美少年なクルツと宇垣という名前の刑事が学校に登場した所で終わり。刑事とは穏やかではありませんね。次巻予告によるとサキュバスにまつわる話が展開されるらしいですが。2016年3月発売予定なんで、まだまだ結構先。

亜人ちゃんは語りたい(2) (ヤングマガジンコミックス)

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