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GIANT KILLING / ツジトモ / 綱本将也(37)、海外組が合流した日本代表スコットランド戦

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GIANT KILLING(37) (モーニング KC)

プロサッカーチームの監督達海の活躍を描くマンガ。マンガタイトルのGIANT KILLINGは巨人を倒す、つまり弱小チームが強豪に挑んで倒すこと。

首位大阪ガンナーズと引き分け、ガンナーズは首位陥落。ETUは6位でタイトルを狙おうというところで、日本代表に舞台が移ります。クセのあるブランが発表した日本代表新メンバーに選ばれた椿。日本代表に海外組が加わるというところで、代表10番花森が姿を現します。

37巻のあらすじと感想(ネタバレ注意)

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海外組が合流して始まった日本代表の練習。花森は「孤独だ」「この天才の苦悩がわかるか」という一見メンタル弱そうな病弱キャラ。他の日本代表キャラは、イタリアで2クラブを渡ってレギュラーを守っている32歳の城島、スペインにいるハーフっぽい北野アレック、レバークーゼンの桐生という顔ぶれ。花森もドイツですね。

非公開の練習で紅白戦、1チームはレギューでもう片方は控え。海外組を含むA代表 対 U-22代表という分け方の試合になります。いいところを見せて試合に出たい椿は、花森をマーク。試合ではやはりA代表の力が圧倒的。ヨーロッパ組は一見無茶なパスに見えても、パス相手の実力をきっちり見て取れるギリギリのタイミングで出してきて、控え組はついていけません。花森の口からは「天才の立場を脅かすのは持田くらい」という言葉。

そしてスコットランドとの代表選を迎えます。ベンチで海外組について話す椿たち。花森以外の3人は、ずば抜けた技術があったわけではなく、自分の持ち味を徹底的に活かす道で海外に適応することで出番を掴んでいました。対して花森は自分を天才だと思い込んでいて、天才ゆえに「一番いいプレイをしなきゃならない」という強迫観念に突き動かされているちょっとぶっとんだメンタリティでドイツでも活躍していました。一人異彩を放っていますね。

後半終わりになって3対1とリード、椿の出番はあるかもというところでしたが、U-22では残り5分で窪田が出たのみで終わります。試合を見ながら、出られないことがあいつのためかもと話す達海。椿は今シーズンほとんどの試合に出場していたからこそ、出られない事で悔しい思いをします。窪田からはニコニコしながら、試合後メチャメチャいらついていたことを指摘されます。図星で動揺する椿、自分のキャラに似合わず出られないだけでイラつくなんて傲慢かもなんて言い訳。達海いわく、それこそが椿に足りていなかった部分で、ここから更にグンと伸びるかもと離します。

日本代表編はまだ続くようで、次はウルグアイ戦。ピピンカップ第2戦です。この調子だと、ピピンカップ終了まで続きそうですね。

GIANT KILLING(37) (モーニングコミックス)

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GIANT KILLING コミック 1-37巻セット (モーニング KC)

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