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モブサイコ100 / ONE(10)(11)、マラソン大会から世界征服を目指す爪のボスとの戦いへ

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モブサイコ100 11 (裏少年サンデーコミックス)

強力な超能力を持ちながら、それを使おうとしない影山茂夫(モブ)が主人公のマンガ。モブのストレスが100%になると、莫大な力を開放して何かが起きます。

最強の怨霊最上啓示との戦いに勝利したあと、師匠である霊幻が有名になった後バッシングされたりしましたが、モブと仲直り。肉体改造部で徐々にリア充になりつつあるモブは、ツボミちゃんへの告白を賭けたマラソン大会に参加します。10位以内に入ったら告白するという自分との戦い。

10巻と11巻のあらすじと感想(ネタバレ注意)

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マラソン大会で頑張るモブだけど、自宅には不穏な影が

始まって早々他のランナーとぶつかったときにこけてしまい、足を負傷するも諦めることなく走り続けます。最後は意識を失ってリタイア。入賞なりませんでしたが、いい顔になったと先生に褒められて自宅に向います。

その自宅では、頑張ったモブと3年生を差し置いて9位に入賞した律をねぎらうために美味しそうな料理が並べられていました。ベルがなってモブが帰ってきたかと思いきや、扉を開けるとテロ組織「爪」にいた男ショウが居ました。モブが自宅についた時には、家は全焼。玄関には戦いの痕跡があり、家の中には死体が。

怒りで暴走しそうになるモブに「これはダミー人形だ」と忠告して沈めようとするエクボ。100%になったモブはその忠告を聞き入れて、一瞬で周囲を探索する超能力を使います。そして、見つけた爪の手先を倒した所で、爪の第7支部にいた超能力者たちと合流。爪の本部が行動を開始したことがわかります。

爪のボスと最高幹部「5超」との戦いへ

かつてモブと戦った花沢も襲撃されますが、モブと比べれば全然雑魚という事で返り討ちにします。ショウは爪のボス鈴木統一郎の息子でしたが、父親に反抗して律を仲間に引き入れていました。エクボの忠告通り、ダミー人形だったわけですね。

電波をジャックして爪が日本を支配する宣言を流した後、爪内部ではすぐさま反乱が起きます。しかし、反乱分子は返り討ち。ボスと最高幹部「5超」と呼ばれる5人の超能力者は、他の超能力者と格の違う実力を有していました。5超は、

  • 電子機器や電波を自在に操る羽鳥

  • 肉体を最強に強化する柴田

  • 植物を操る峯岸

  • 傘を持ってオドオドしているが5超最強とボスに言われる芹沢

  • 瞬間移動と相手の動きの先読み能力をもつ島崎

で構成されています。羽鳥は電波ジャックを、柴田・峯岸・芹沢は反乱分子を蹴散らす時に、島崎は首相を拉致して、それを止めようとする花沢を倒した時にそれぞれケタ違いの実力を見せつけます。

100%を開放して眠っているモブを探知して襲いかかってくる柴田。エクボがモブの体に乗り移って戦いますが、相手になりません。逃げ出した先で出会ったのが肉体改造部の面々。モブを襲おうとする柴田に立ち向かう肉体改造部ももちろん歯が立ちませんが、エクボが主将に乗り移るとその筋肉の力を100%発揮して互角の戦いを見せます。そうこうするうちに目覚めたモブにあっさり倒される柴田。

爪が陣取る東京タワーに乗り込もうとするショウと律の前に現れたのは島崎。律が島崎と戦い、ショウは東京タワーの中に向います。律も花沢と同じく島崎に歯が立ちませんが、同じく島崎にボコボコにされた第7支部の幹部も集まって、多対1で島崎に対抗します。さらに花沢たちも合流。瞬間移動と先読みで全く攻撃が当たらず、向こうからの攻撃でボロボロにされていきますが、島崎も破壊力のある攻撃が使えるわけではありません。花沢は相手の瞬間移動がワンパターンなことを見抜き、律も相手の意識がそれた瞬間に遠方から攻撃し、ダメージを与えていきます。トドメを刺したのはまさかの霊幻。超能力者じゃないんで島崎が全く感知できずに側に来られてバリアのないところを普通に殴打。モブも来てケタ違いのエネルギーを目の当たりにして、恐怖を感じて瞬間移動で逃げ出します。

峯岸は、第7支部にいた魔津尾が持っていた最上啓示の怨霊に、植物を操られて敗北。羽鳥はショウが東京タワーに入ってすぐに、出落ちのようなかんじでバックドロップを喰らって一発退場。

ショウが爪のボスである父親に挑みます。ショウの超能力はエネルギーを貯め続けられる力。3ヶ月間このときのために準備したエネルギーをすべてぶつけます。しかし、あっさりと芹沢の傘に止められてしまいます。実はボスの超能力もショウと同じもの。ただし、こちらは世界征服の準備と称した20年間ずっと貯め続けてきたエネルギーとあって、その容量は段違い。世界征服の準備は、爪という組織を作ることじゃなく、自身が最強の能力者になることを指していました。

モブが東京タワーに乗り込むと、芹沢がボスのもとに向かうのを邪魔してきます。ここから芹沢→ボスの順に倒すというルートなんでしょうけど、ボスはともかく今だに芹沢の能力が防御力のある傘くらいしかわかっていないのが気になるところ。ほんわかしたマラソン大会から、一気にバトル展開に進む10巻と11巻でしたね。

モブサイコ100 10 (裏少年サンデーコミックス)

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モブサイコ100(10) (少年サンデーコミックススペシャル)

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