とんがり帽子のアトリエ / 白浜鴎(2)、ドラゴンの檻を脱出する4人の弟子たち、ココに迫る魔警団の手

1巻のあらすじと感想

phmpk.hatenablog.com

魔法使いの街カルンで、「つばあり帽」の魔法使いの手により、何処か別の空間に迷い込んだココ、テティア、リチェ、アガットの4人。

2巻のあらすじと感想(ネタバレ注意)

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1. ドラゴンから逃げる4人ですが、どこを移動しても何度も同じ場所に戻ってくる魔法の迷路になっていました。空間全体にドラゴンを閉じ込める魔法であれば、どこかに魔方陣があるはずなのでそれをさがします。

2. ドラゴンが周囲を動かない柱に魔法陣を見つけるココ。テティアの魔法でドラゴンをふわふわした雲で包み込み、そのすきに側を通って魔法陣にたどり着きます。ドラゴンが暴れ始めますが、間一髪でキーフリーがやってきて事なきを得ます。キーフリーに助けられる前にココに話しかける「つばあり帽」の魔法使い。

3. キーフリーのもとに戻ったココですが、キーフリーのアトリエを監視するオルーギオの手で魔警団に引き渡されそうになります。魔警団は「結託の日に定められた掟」に従って、禁止魔法に手を出したものや魔法の秘密に触れた者の記憶を消し去る魔法を守る魔法使い。キーフリーはオルーギオに事情を話して説得します。

4. 大雨で川が氾濫し、橋に取り残された馬車を助けてほしいという依頼がキーフリーのもとに舞い込みます。ココたちも手伝ってみんなを助けたはずでしたが、そこに魔警団がやってきてココを捕らえます。ココの使った魔法により、岩だけでなく川底まで辺り一面が砂になり、川まで砕けて霧になっていました。禁忌を犯さずにここまで強大な魔法を使えるはずがないという魔警団はココの記憶を消そうとします。

相変わらずの美しい絵。魅力的なキャラクターたち。最高ですね。特装版にはアートブックがついてくるんですが、こちらも初期ラフ画や美しいイラストがたくさん入っていてお得感があります。

とんがり帽子のアトリエ（２） (モーニングコミックス)

とんがり帽子のアトリエ(2) (モーニング KC)

3巻のあらすじと感想

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