2巻まであらすじと感想(ネタバレ注意)
主人公の宗助は、友人の千葉が社長を務めるリサイクルショップで働いていました。親がなくなってから施設に行き、駿河先生という男性に世話になっていました。駿河先生の娘がマリ。宗助はマリを溺愛していました。
3人で一緒に花火を見ると約束した日、宗助が家に帰ると家に巨大な怪鳥が入ってきており、血だらけのマリと食べられてバラバラになった駿河先生の姿がありました。
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殺人事件として、中年の捜査官黒田が操作を開始します。異常に鼻の利く鑑識の神田は、事件現場で鳥類独特の臭いがすると言います。
千葉の前には夜、巨大な牛の化け物が現れます。千葉を助けたのは、翼を生やして空を飛ぶ女性。千葉のリサイクルショップの前のコンビニでバイトしている女性でした。
単独の殺人事件として宗助を疑う警察でしたが、次々にバラバラ死体が発見され、空から落ちてきたという証言も得られます。さらに、宗助と一緒にいるはずのマリの死体までも発見されます。
黒田たちがマリに会いに行くと、翼のあるコンビニバイトの女性が現れ、マリを連れて行きます。マリをかばおうと警察に暴力を奮ったために勾留される宗助。
マリ以外の被害者にも奇妙なことが起こっており、巨鳥に喰われた被害者たちが蘇ってきていました。警察に勾留された宗助は、蘇った男の一人に襲われます。署内で黒田に助けを求めたときに、顔を別人のように変えるその男を目撃し、一緒に事件を追いかけることに。
蘇った男に宗助を襲わせるように指示していたのは、蘇った駿河先生でした。「宗助がアイツにかけられた呪いは解けることはない」「殺すしかないんや」と語る駿河。アイツとは、宗助の両親を殺した男。神田は、その男の唯一の友人でした。
駿河先生の墓参りに来た宗助の前に姿を現す駿河。許してくれと言いながら宗助の頭に銃弾を打ち込みます。死んだかに思われた宗助でしたが、左手が勝手に動き始め、頭にめり込んだ銃弾をほじくり出して息を吹き返します。宗助のことを鉄郎と呼ぶ駿河。
巨鳥、巨大な牛、翼の生えた女性、蘇る被害者たち、まだまだ伏線を広げるばかりで謎ばかりですが、次の展開が全く予想できずすごく面白い。続きが気になるマンガです。
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