前回のあらすじと感想
肉食獣と草食獣が共存する世界で、中高一貫のチェリートン学園が舞台のマンガ。
演劇部一同は、夏のイベントである隕石祭の準備中。新キャラとして、レゴシと同じハイイロオオカミのジュノが登場しました。
4巻のあらすじと感想(ネタバレ注意)
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レゴシは臭いやしぐさからルイとハルが心を通わせていることに気づきます。さらに、自分自身が狩猟本能からくるものではない恋愛感情をハルに抱いていることにも。
ビルはルイの過去を知って脅そうとしますが、ルイは銃を持ち出して自分の過去が知れ渡るようなことがあれば真っ先にお前を撃つと意に介しません。逆にやり込められて小心者であることが際立ちます。ルイはかつて裏市で売り買いされる生き餌でした。言葉すら話せないルイを引き取ったのが、アカシカの名家に生まれながら子供を作れない体だったオグマ。
純粋にレゴシを慕っているだけに見えたジュノでしたが、ビースターになることとレゴシ先輩を手に入れることの療法を達成するとルイに宣戦布告。野心的な一面が明らかになります。
肉食獣たちがルイを付け狙うようになり、隠れてレゴシがルイをかばい始めますが、ハルにもその魔の手が及び始めます。
どうでもいいところですが、27話の最後のページの生態学についてレゴシが話すシーンは「BIOROGY」ではなく「BIOLOGY」ですね。もしかしたらRに意味があるのかもしれませんが。
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5巻のあらすじと感想
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