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冒険王ビィト / 稲田浩司 / 三条陸、52話のあらすじと感想、連載再開は来春のジャンプSQ.CROWNから

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冒険王ビィト (12) (ジャンプ・コミックス)

ジャンプSQクラウンで連載再開した「冒険王ビィト」。体調を崩されていた稲田浩司先生が復活しました。10月14日発売のジャンプSQクラウンAutumnには、52話が収録されています。52話を含む10年ぶりの最新刊である13巻は、11月4日に発売。もちろん買います。

「暗黒の世紀」と呼ばれる時代。魔物(モンスター)を操る魔人(ヴァンデル)の存在により、人間の生活が脅かされていました。主人公のビィトは、大陸最強と名高かったゼノン戦士団の5つの「才牙(サイガ)」をその身に宿して魔人たちと戦います。

52話のあらすじと感想(ネタバレ注意)

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ザンガに支配されたバロンを打ち倒したビィトたち。

ゼノンウィザードを受けて倒れたバロンに近づくと、バロンの頭部にザンガがいませんでした。ザンガはバロンから離れ、蛇のような姿になってビィトの肉体を乗っ取ろうとします。全員が消耗して再びピンチかと思われましたが、ポアラが出て消てザンガをビィト引きはがしてブン投げます。さらにバーストエンドを喰らってジエンド。

死にゆくザンガに「おれたちに言っとくことがあるんじゃねーのか?」と話しかけるビィト。

時間が経ってバロンが目覚めます。ザンガは、バロンを守るために意識を完全にのっとったフリをしていました。そのままビィトたちに勝てれば、それで良し。負けても自分だけが死ぬように。魔人でもなく、頭脳のなる臓器に過ぎないザンガにとって生き甲斐はバロンが最強の魔人になることでした。

ザンガの親心とでもいうべき心情を聞いたバロンは、自分の腕に付いた星を引きはがし、弔いとしてザンガが散った空に投げ上げます。

もともと弱い人間を殺さない、強い人間もめったに殺さない、星も集めるつもりはないバロンは魔人じゃないから敵でもなく殺す必要はないと語るビィトに、バロンは完敗を認めて去っていきます。

今後の連載続報については、

冒険再開2017春 続報を待て

ビィト戦士団の戦いは終わらない!来春のジャンプSQ.CROWNをチェック

と1ページで描かれていました。52話までで13巻発売収録分となります。来春ってことは、1月発売予定のジャンプSQ.CROWN 2017 Winterには53話は収録されないかもしれませんね。2017 Springの発売は半年後。

コメントには、

バロン編もついに完結。JC13巻と今後の展開にご期待ください!<三条> 俗にいう四十肩とか五十肩ってヤツみたいで、肩痛続く近頃です。<稲田>

とありますね。来春には連載が再開されるだろうという告知がなされる点は、ハンターハンターより良いことです。ゆっくりとした連載ペースはもどかしいですが、一読者として稲田浩司先生の体調も心配ですし、ゆっくり完結まで続けていってほしいと思います。

ちなみに冒険王ビィトと直接は関連しませんが、ジャンプSQ.CROWN 2016 Autumnには、小畑健先生のプラチナエンドラフ画集が付いています。下書きの段階で引かれる線がすでに流麗で、すごい画力だということがわかるオマケつきで保存用にと、お得感のある一冊です。

ジャンプSQ.CROWN 2016 AUTUMN

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53話のあらすじと感想

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