孤島でのBIMを使ったゲームも最終盤。生き残りは7人。ゲーム運営はハッカーのペリエや坂本義父の活躍により、動きを止めています。島に上陸したペリエ。
23巻のあらすじと感想(ネタバレ注意)
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ペリエは、坂本たちに事情を話したあとで、ゲームを止めるためにサーバールームへ向かいます。
ヒミコを人質に取った吉岡でしたが、海に突き落とされて、さらに海上にBIMを投げ込まれてジ・エンド。休息に入る坂本でしたが、目覚めると逆さになったソファーの下でヒミコと2人きり。さらにヒミコは恐怖で震えていました。
坂本が疲労から眠りに落ちた後、米軍のドローン部隊が島に上陸していました。ゴム弾ではなく、実弾でレーザー兵器やサーモグラフィーを備え、BIMでは破壊できない装甲の4足歩行型と、飛行音の聞こえない飛行型が2体。吉良が挑みますが、相手になりません。ヒミコがドローンから姿を隠しているときに、坂本は目覚めていました。吉岡は耳を破壊されるもしぶとく生きていて再び姿を表しますが、ドローンにあっさりと殺されます。
全然出てこないと思っていた織田は、視力の低下に苦しんでいました。まともに歩くのにも苦労するほどで、巨大トカゲから逃げるだけで精一杯。逃げた先でサーバールームへ向かうペリエたちと合流します。
事実上、BTOOOMのゲームそのものは完全に終わりましたね。今あるBIMで、どうやってドローンを倒すか、という戦いに焦点が移りました。そろそろスッキリ終わりにかかっても良い気もするんですが。
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