2年生に進級した真実たち。新入生として、若葉の元カレにしてひなぎくの父親が入学してきました。若葉の過去エピソードが終わり、再び現在の高校生活へ。
8巻のあらすじと感想(ネタバレ注意)
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トミーは、学校で若葉を捕まえて、今もずっと好きだと告げます。必死で頑張ってきたと思っていた自分が、逃げていただけだと気づいて泣き出す若葉。ひなぎくは、トミーのことをぱぱと呼び始めます。パパじゃなくて、あだ名としてのぱぱ。
2ヶ月後、他の通信制高校との、泊まりでの交流会が始まります。青年の家に一泊して、お互いの学校の活動報告やレクリエーションを行う場。莉央は、皆が必要がって通信制高校に来て頑張っている中、自分だけ頑張っておらず実家も合って安定した立場であるという劣等感に悩んでいました。その気持ちを真実にぶつけてしまい、ギクシャクします。
莉央の気持ちを解きほぐしたのは、真彩でした。自分に自身がないために、卑屈になって他人と比べてしまう莉央でしたが、自分のペースで頑張れば良いんだと気づき、真実とは仲直り。莉央への気持ちを消せない一条でしたが、真彩と2人で真実と莉央を見ていて、ほんのりといい雰囲気になります。
すべてのキャラクターがプラス方面に向かい、生徒会交流会というイベントもありました。佐々木先生も、印象に残るイベントだったとか。意外と勉強以外の活動が充実していて、人間関係もそれなりに濃いですね。8巻でいい雰囲気になってきましたけど、9巻で落ちていったりしないか不安です。マンガ的にはありそうなので。
- 作者: 佐々木ミノル
- 出版社/メーカー: 日本文芸社
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