Dゲームをクリアするためには、大量のポイント獲得が必須。そのポイント大量ゲットチャンスであるイベントに単独で参加したカナメ。
11巻のあらすじと感想(ネタバレ注意)
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カナメを襲った化物の異能「戦殻」は、速度に比例した斥力を発生させて衝撃を和らげるというもの。軽くて早い銃や矢は効きませんが、刃物で直接斬りかかるのは有効。
オージの連絡でカナメを助けに来たリクという男とともに化物を倒します。
リクに連れられて島にある集落に。島はやはり未来の日本で、渋谷駅の廃墟が残されていました。
化物の名はドウメ。1体ならば手練であれば倒せますが、島には5000体ものドウメがいて、海にはドウメを連れてきたカイギュウという化物がいました。
カネヒラは部下たちを指揮して、集落にいた島民たちを殺し始めます。人間は100ptでプレイヤーを殺すと-100ptペナルティですが、島民にはペナルティはありません。10000pt集めるためにドウメや主を倒すより島民100人殺すほうが簡単だと判断します。
島民が殺され始めたことで、カナメはカネヒラたちとつながっていると疑われ拘束されます。自力で脱出しようとするカナメに対し、潔白を証明するためにリクが決闘を申し入れます。
ちょっと話の進みが遅くなってきました。カネヒラが、セイゲンたちへの共闘の誘いと、島民たちへの襲撃を分身して同時にこなしているかのような描写が。大量の物資を持ち上げてゲームに運び込んだ、という情報から何らかの条件付き分身といった能力っぽいですね。
カネヒラもセイゲンも敵対している以上、カナメが島民を守りながら主を倒してクリアというルートしかありません。
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