不正コイルを統べるシンジケートを統べるドレイク・ホートンが、活動を開始しました。
12巻のあらすじと感想(ネタバレ注意)
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ニューテスラエナジーの会議に堂々と姿を表したドレイクは、世界の終焉が迫っている、自分たちの邪魔をするなと言い放ちます。
ミラの二重コイルの謎をコオロギが解き明かします。二重コイルは、ミラのナノマシンを制御して、イメージ通りにミラの力を強くする働きを持っていました。
ニューテスラのクレアは、キョーマたちの前に現れて、ニューテスラが隠していたコイルと世界の真実を告げます。コイルが引き出す次元Wのエネルギーは、当初考えられていたよりも遥かに少なく、エネルギーを引き出したことが原因で世界の1/3はすでにイースター島と同じ虚無に落ちる状態になっていました。ニューテスラのタワーが稼働している間は食い止めていられますが、タワーの稼働でエネルギーを消費するのでいずれ世界中が虚無に陥ることは避けられません。
この事実に最初に気づいた百合崎博士が、未来をたくしたのがミラ。ドレイクは、着々と何かを進めている様子で、不正コイル回収屋たちの身柄を集めていました。キョーマたちは、ドレイクの仕業と思われる回収屋の死体を確認しにインドに行ったときに、プロの人攫いと名乗る人物に拘束されます。
すでに世界の終焉のタイムリミットが迫っているということが明かされました。ミラの秘密がニューロンの強化だけってことはないでしょうし、まだまだ秘密が残されているんでしょう。
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