勇樹は菜緒とその家族を殺してしまい、マコトは家族に別れを告げてノラのもとにやってきますが銃で武装した特殊部隊に襲われました。
5巻のあらすじと感想(ネタバレ注意)
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相手の攻撃を避けつつ反撃に出るマコトでしたが、ノラがマコトをかばって頭に銃弾を受けたときに取り乱してしまい、そのまま撃たれて捕獲されます。
菜緒の携帯を使って勇樹から連絡を受けた五所さんは、桜根とともに菜緒の家に向かいます。恋人とその家族を殺して自殺を図るも死ねないから殺してくれと泣いて懇願する勇樹。
桜根は勇樹を匿うと言い、3人で桜根の家に行きます。「逃げちゃだめだ、向き合いましょう」と勇樹を諭す五所さんに、桜根はこれまでと打って変わった態度で「無知蒙昧な肉のカタマリ」と言い放ちます。五所さんはナイフで首を切られます。その血をすする勇樹と、これで子供を殺すのは4人目と話す桜根。
そのまま家に火を放たれますが、出血多量な中、気力を振り絞り脱出します。五所さんを突き動かすのは、岡崎マコトへの思いでした。
マコトはどこかの手術室で拘束され、実験台になっているかのような描写が挟まれます。
場面は飛んで10年後、社会人となって働く五所さんの姿がありました。首には常にマフラーを巻き、切り傷を隠しています。
死亡フラグがビンビンだった五所さんは、首を切られて瀕死になるも生き残りました。桜根はお約束どおりの悪役。吸血鬼になりたいのかと思っていましたが、そうではないようです。ここからマコトと五所さんへの再会につながっていくんでしょうね。マコトの母親が再び登場して、まだリビングで寝てたりしたら、ちょっと辛いなあ。あれってマコトが夜に外に出るのをわかってて、帰りを待つためでしたもんね。
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