1巻のあらすじと感想
宇宙時代に適応して生まれた「進化した人類」のアラタ、シーザー、ターラ、ルイの4人。ダフネー症を患った友人の祇園を亡くして16年後、アラタはダフネー症の治療法を研究していました。
2巻のあらすじと感想(ネタバレ注意)
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アラタが診ているダフネー症の少女のジジ、アラタの叔父でネオテニィで記憶が1日しか持たない病気にかかったジラフ、ジラフのパートナーのライオンが登場します。
大きくなると塔に登るという天上人(テクノクラート)や、人類最初のネオテニィであるソウイチロウ・本多がやったことが明らかになります。長命なネオテニィの遺伝子奪い合いが始まったために、社会パートナー制度と生殖パートナー制度が作られ、それに伴って安楽死制度も作られていました。
アラタやシーザーら4人は、1巻でのあの事件があってから10年もの時間をかけて国連大学コクーン内で秘密裏にロケットを建造していました。
政府からのリストインという通達で「尊厳死の通達」が送られる世界は星新一ショートショートみたいですね。同じネオテニィでも、シーザーとルイは風貌が大人に近づき、アラタは子供のままのように見えますね。長命であること以外のネオテニィの特徴が明かされていませんが、ダフネー症と絡めてこれから徐々に明らかにされていくんでしょう。
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3巻のあらすじと感想
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