前作のあらすじと感想
全7巻で、いじめの首謀者にしてクラスに女王蜂として君臨していたのが蜂屋あい。彼女の名前が、なぜか作者としてクレジットされています。
1巻と2巻のあらすじと感想(ネタバレ注意)
舞台となっているのは、昭和45年、良家の女子だけを集めて隔離された環境で高度な教育を受けさせるという触れ込みで設立された超名門校の聖ジュスティーヌ学院。
その学院が3年に1度だけ男子を受け入れるようになり、主人公の近野航(こんのワタル)は、苦学生ながら超高倍率の入試を突破して入学します。男子は1人だけで、他はみんな女子ですが、もちろんハーレムで嬉しい展開なんて微塵もありません。
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入学して早々、たった1人の男子ということで腫れ物扱いを受ける近野航。唯一普通に接してきたのが曽良地真理でした。航に消しゴムを拾ってもらった光峯いつ花は、バイ菌を消毒すると称して宮橋フリージアたちに硫酸をかけられそうになります。光峯を助けようとした航をかばった曽良地が負傷。翌日から姿を消します。
蜂屋安寿は生徒会長として学園に君臨し、生徒会全員が天使の通り名を冠しており、蜂屋はミカエルでした。航をバイ菌扱いしつつ、からんでくる宮橋も姿を消します。
曽良地を探すために、こっそり手紙で情報交換していたことがバレた航と光峯は、異端者として生徒会に断罪され、学園から逃げ出します。2人を追うのは、生徒会直属の特殊部隊であるワンダーフォーゲル部。
更科は2人を助けるために、ワンゲル部の岬美砂と海に落ちます。逃げた先で弓矢を持った少女「七」と出会います。ナナは、この島で行われていた何らかの人体実験の被験体でした。
生徒会は、イベント「サン・フェルミン」を提案。逃げた航たちを「雄牛」に見立てて、生徒全員が特製のボールを持って島中を探索し始めます。悪ふざけでその特製ボールを当てられた女生徒は、狂ったかの様子になり、ゾンビのような顔つきで他の生徒に噛みつき始めます。
とりあえず名前だけ見て前作に当てはめるなら、
近野航≒近藤泉
曽良地真理≒曽良野まりあ
蜂屋安寿≒蜂屋あい
宮橋フリージア≒村橋ローリエ
更科仁美≒更田千尋
岬美砂≒斎藤未咲
七≒光本菜々芽
あたりでしょうか。壮大で、訳の分からない舞台設定なので、どういう展開になるのか想像がつきません。
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