前回のあらすじと感想
高校教師の主人公岩野を監禁した女カコが狙いをつけたのは、同僚教師の柴田。
3巻のあらすじと感想(ネタバレ注意)
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柴田はカコに拉致され、洗脳されてカコの協力者となります。
岩野は自分が監禁されているときに見せられた残り2人に会おうとします。1人は自分の元カノの冨山で、もう1人は藤森の同級生である田原。
学校では柴田が流した「岩野と田原が不倫している」という噂が広がります。藤森は、田原が岩野のことを好きだということを見抜いた上で、一番は自分だと言い放ちます。藤森に、田原はカコのことを知らない、ということを聞き出してもらった岩野は冨山に会いに行きます。
冨山もまたカコのことは知りませんでした。藤森が冨山に会いに来て、かつて岩野が小説家を目指していて冨山のヒモだったという事実が明らかになります。
柴田に不倫相手だった皮谷が迫ってきますが、カコはためらうこと無く皮谷を殺します。皮谷の死体を埋めに行く途中で、岩野とのことを「復讐なのか」と問われて激昂。そのまま柴田も殺します。「ハードな前夜祭だったけど・・・本番は明日」と語るカコ。何かが起ころうとしている文化祭が始まります。
サスペンスで謎を煽る展開がちょっとしぼみました。柴田の使い捨てキャラ感が半端ない。田原も冨田も、このあとストーリーには全然絡んでこなさそうで、伏線と呼べるのはヒモだったという過去くらい。
- 作者: 河野那歩也
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4巻のあらすじと感想
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