爪のボスとの戦いにより、超能力のエネルギーが注ぎ込まれた巨大ブロッコリーが出現。そのブロッコリーを神木に見立てて、モブっぽい像を信仰するサイコヘルメット教が徐々に町を侵食しつつありました。
14巻のあらすじと感想(ネタバレ注意)
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花沢は上空からブロッコリーに入っていき、そこでモブの姿を模した植物の体を持つ何者かと対峙します。洗脳を仕掛けてくる相手に怒りを見せて対抗する花沢は、途中で正体に気づきます。エクボが裏で暗躍していました。ブロッコリー内部にいるだけで力を吸い取られていることに気づかず、花沢は取り込まれます。
町の様子が変わり、律や霊験を含む自分以外の全員がサイコヘルメット教に取り込まれたことに気づいたモブはブロッコリーの中に乗り込みます。中で、エクボの操る花沢を吹き飛ばし、新生エクボと対峙。徐々に100%に近づいていくモブ。
お互い本気で超能力をぶつけ合い、モブが100%になったときに、ボロボロになったモブの上着の下に出てきたダサいシャツを見たエクボは「シャツがダセえ!!」と言い放ちます。その言葉を聞いて、エネルギーを開放するモブ。
モブはエクボを信頼できる、と言います。エクボ以外の全員がモブのダサいシャツを指摘していませんでした。エクボは調子に乗っているだけだと言うモブは、自分も調子に乗っていたと話し始めてエクボに謝ります。ちょっとリア充になりつつありましたからね。
和解したモブとエクボ、エクボは空っぽになったモブを運んでいきます。しかし、エクボがブロッコリーの制御をやめると、本当に自我を持ち始めていたブロッコリーがモブとエクボに襲いかかります。莫大なエネルギーを吸収して自我を持ち、エクボの制御が外れるのを待っていました。
エクボはモブを助けてブロッコリーに取り込まれます。その後、大地から離れて、どこか彼方へ飛んでいくブロッコリー。
エクボを失ってサイコヘルメット教編が完結となりました。相変わらず締めに入ったときのモブの大人感が半端ないですね。
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