前回のあらすじと感想
カノジョの記憶を取り戻すために、サングラスの男を探すことに。その男、榊の名刺を見たカノジョの頭に記憶が蘇ります。
7巻と8巻のあらすじと感想(ネタバレ注意)
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榊はカノジョの父親でした。カノジョの両親は離婚しており、今のぼさんとカノジョが住んでいる部屋は、かつて榊が離婚してから暮らしていた家でした。
榊と連絡を取ったのぼさんは、カノジョの事情を榊から聞き出します。カノジョの名前はしえり。榊とのぼさんが部屋に入ると、2人ともしえりの記憶の世界に迷い込みます。
しえりは、母親が医者と再婚後、学校の成績について過剰なプレッシャーを掛けられて父親のもとに逃げ出していました。8年前、父親の家に来たときに、仕事で疲れて余裕のなかった榊は娘を邪険に扱ってしまい、その後部屋を出てから交通事故に遭っていました。
榊の口から、しえりが集中治療室に入ってから、現在も目をさましていないことが語られます。カノジョは生きていました。生霊として、のぼさんの部屋に現れたカノジョを、なんとかもとに戻そうとのぼさんが行動を開始します。
住職の父も生霊を相手にしたことはないと話して頼りになりません。カノジョは金城さんの身体に乗り移って部屋を出て、病室にいる自分の体と対面し、のぼさんのキスで意識を取り戻します。
意識を取り戻して、回復したしえりを祝う会がのぼさんのあの部屋で開かれます。
後書きによると、3巻くらいまでカノジョの生存確率は30%くらいだったことが語られています。4巻も出せる気配を感じて生存率100%にしたとか。
どうやって終わるのかなと思っていましたが、登場人物全員がハッピーエンドとなる大団円でしたね。
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