ピーター・グリルと賢者の時間 / 檜山大輔(1)、やっちゃった後悔と戦い続ける地上最強の男

表紙にオーガの美女2人と、「またやってしまった」としょんぼり顔の主人公ピーター・グリル。タイトルにある「賢者の時間」は、まさしくいわゆる男の賢者タイムのことです。

異世界を舞台にしたギャグ・コメディ。新しく面白いのは、毎回必ずやってしまうことでしょうか。

1巻のあらすじと感想(ネタバレ注意)

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1. 武闘祭で優勝して地上最強の名を冠することになったヒューマン(♂)のピーター・グリル。そのピーターにダイレクトに子種をよこせと、オーガの姉妹リサとミミが要求してきます。ピーターはヒューマン(♀)のルヴェリア先輩一筋だったので、あっさりと要求を蹴りますが、その夜ベッドに裸で忍び込んだ姉妹を前にして理性で抑えられなくなってしまいます。

2. 一時の欲望に負けたピーターを脅し続けるオーガ姉妹。ルヴェリア先輩にだけはバレたくないという願いを見透かします。賢者の時間が訪れるたびに深く沈み込むピーターですが、さらにエルフのビーガンが子種を求めてやってきます。

3. ビーガンにより勃起が収まらなくなる魔術をあそこにエンチャントされたピーターは、結局ビーガンとも一晩過ごして賢者の時間を迎えることに。

4. 犬猿の仲のオーガとエルフ。ピーターがビーガンと寝たことが、姉妹の知るところとなり、二種族の国家間の争いのトリガーを引いたのではないかとピーターが怯えることになります。

地上最強なのに、惚れているルヴェリア先輩は超絶ウブで、ハーレム展開を喜べない賢者の時間が面白いです。毎回オチは確定していても、楽しく読めるのは私が男だからですかね。

ピーター・グリルと賢者の時間 ： 1 (アクションコミックス)

ピーター・グリルと賢者の時間(1) (アクションコミックス（月刊アクション）)

2巻のあらすじと感想

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