8巻のあらすじと感想
ネパール編が終わって、再び学校生活に戻ってきたサイケたち。
9巻のあらすじと感想(ネタバレ注意)
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癒やし神様のおかげか、能力を使い始める前よりも絶好調のサイケ。氷頭からは、能力を節約するよう言われますが、たくさんの人を助けたいサイケにはあまり響きません。
学校やネットでは「M(エム)」と呼ばれる謎の生物が話題になっていました。Mの起こした不思議な現象の噂から、能力保持者と見るサイケ。
そのMが噂になっている学校内で、いじめられていた平安という生徒が自分の願望から「怪物化」の能力を得て暴れ始めます。暴走して止められない平安に「自分もMだ」と語りかけるサイケですが、平安の暴走は止まらず、サイケは警察に捕らえられます。氷頭に助けられてモグラ池に飛び込むサイケ。
やり直した1日で平安の能力の暴走を防ぎ、一緒にヒーロー活動しようと呼びかけるサイケ。しかし、翌日になると平安の能力は消えていました。予知夢で平安を見てやってきた黒田ユメヲが、平安の能力を消していました。その平安に「能力がただの”狂気”にしか思えなかった」「あなたはただ”特別”でいたいだけなんじゃないですか?」と問われ、自分がヨハンと同じことをしようとしていたんじゃないかと自問自答します。
ちょっと話のスケールが小さくなりましたね。誰でもある日突然能力者になる可能性がある、という状態なので人間と能力者が争い合うって展開になるのは不自然な気もしますが、この路線で進んでいって再びヨハンが出てくるんでしょうか。
巻末には、「うえきの法則」との特別コラボで懐かしいキャラクターたちが登場。こうしてみると福地先生は昔からほとんど絵が変わっていませんね。
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10巻と11巻のあらすじと感想
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