鬼龍の息子である龍星が主人公となって始まったTOUGH新章。静虎に鍛えられ、同じ鬼龍の息子である姫次を倒しました。
3巻のあらすじと感想(ネタバレ注意)
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姫次を倒した龍星ですが、慢心せず鍛錬に励んでいました。姫次の肉切包丁で、皮や肉でなく正確に急所の動脈だけを切り裂けば最も早く決着がついており、本気で殺す気ではなかったのではないかという疑問があったから。
その流星の前に現れたのは、見えない爆破のような蹴り「3年殺し」を放つ馮文宝(マーウェンパオ)。静虎にその3年殺しの蹴りが放てるのは宮沢喜一と馮文宝だけと言わしめる使い手。
宮沢喜一への恨みを述べて龍星を殺しにかかる馮。龍星は、馮の蹴りを自分のものとして、馮を倒します。しかし、静虎が馮を介抱しようとしたときに、すでに馮が3年殺しの蹴りを食らって命が殆ど残されていなかったことが明らかになります。馮に蹴りを放っていたのはもちろん宮沢喜一。姫次のこともあって、龍星の標的が鬼龍から宮沢喜一に変わっていきます。
宮沢喜一がいるという噂を聞きつけて、龍星は暗黒武闘会に挑みます。暗黒は文字通り、何も見えないことを指す「目隠しMMA」。
目隠しした状態で勝ち上がり、宮沢喜一と噂されるレジェンド・Mに挑む龍星。しかし、戦いの途中でレジェンドの正体が宮沢喜一でないことに気づきます。レジェンドからは、死の予感が感じられませんでした。レジェンド・Mの正体はギャルアッド・スワンパクティ。喜一に勝利したこともあるムエタイの使い手ですが、ガルシアに殺されてませんでしたっけ?
順調に強くなる龍星。鬼龍の息子たちが次々に登場する路線はやはり無理があるので、宮沢喜一に挑む方向に修正されました。
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