立会人が夜行に決まり、獏の屋形越えのギャンブルが始まりました。2人が行うのは「ハンカチ落とし」。
「ハンカチ落とし」のルール
ハンカチを落とすドロップ(D)と、それを見つけるチェック(C)を交互に入れ替えます。
1ゲーム1分の間に、Dが一度だけハンカチを落とし、Cが一度だけ振り向いてCを行います。ハンカチがあれば、C成功でなければ失敗。
C成功の場合、ハンカチが落ちていた時間分、臨死薬をシリンダーに追加。シリンダーが一杯になったら負け=死亡
C失敗の場合、1分量の臨死薬を静脈注射
勝利条件は相手プレイヤーの続行不能=死亡
臨死薬を注射して1分後に、夜行が蘇生薬を注射して心臓マッサージを始めます。このとき生き返らなければ敗北。目安として、5分間分シリンダーにたまった臨死薬ならば、分けて注射された場合は蘇生がありうるという設定です。一度に大量の注射された場合はこの限りではありません。
46巻のあらすじと感想(ネタバレ注意)
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獏のC、切間のDでギャンブルがスタート。30秒を超えて、切間がハンカチを落とそうかという瞬間に獏が振り向いてC失敗。ペナルティで1分間の臨死薬を注射されます。
1分後に蘇生して獏のD、切間のC。開幕直後に落としたハンカチを、切間が24秒後にC。臨死薬が24秒分たまります。
獏のC、切間のD。切間が35秒でD、獏は安全な1分でのCで25秒分の臨死薬がたまります。
切間のC、獏のD。開始5秒でC失敗した切間がペナルティの1分+蓄積していた24秒分の臨死薬を注射されます。蘇生して、切間のシリンダーにたまった臨死薬はリセット。
獏のC、切間のD。獏は1分でC、切間はギリギリまで落とさず56秒で落としていたので、臨死薬が4秒分たまります。
切間のC、獏のD。24秒で落とした獏に対して、切間は安全策の1分でのC。臨死薬が36秒分たまります。
獏のC、切間のD。46巻の終わりは、獏がすぐさまチェックを成功させて驚きの表情を見せる夜行の顔が描かれます。
7回のゲームを終えて、7回目の獏の蓄積量は不明ですが、
獏の体に臨死薬が1分間の分注射
獏のシリンダーに臨死薬が4+?秒分蓄積
切間の体に臨死薬が1分+24秒分注射
切間のシリンダーに臨死薬が36秒分蓄積
現在のところは獏がリード。悪魔のような鋭さと駆け引きの能力を持つ獏に対して、氷のような冷徹さで何らかのイカサマの仕込みをしているであろう切間という戦いですね。
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