48巻のあらすじと感想
屋形越えの「ハンカチ落とし」で、閏秒を使った獏の61秒ドロップが決まり、切間は3回目の臨死で体内の臨死薬蓄積もおよそ5分となります。
49巻で完結となりました。
49巻のあらすじと感想(ネタバレ注意)
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勝利を確信した獏でしたが、立ち上がった切間の姿がその目に写ります。夜行は10回戦の開始を宣言しますが、獏が振り向いたときには、切間は倒れていました。夜行が獏の勝利を宣言。
切間は意識こそ失っていましたが、一命をとりとめて入院していました。賭郎のすべてを手にした獏は、アイデアルの情報を使って、アイデアルが乗っ取ろうとしていたヴィゾームと呼ばれる革命組織やマフィアへと賭けを挑んでいきます。構成するメンバーは「悪徳者達」と呼ばれる世界を統べる7人。ラロもその一人でした。
最終回となるエピローグでは、どういう経緯なのかはっきりと描かれませんが、切間が復活して賭郎を率いてヴィゾームの創始者ゴーネンに挑むシーンが描かれます。その裏で、何かの仕込みを行って「プランAだ」と宣言する獏の姿がありました。
長期連載でしたが、最後は「エア・ポーカー」>「ハンカチ落とし」でしたね。トリックを看破して逆に利用し「あんた嘘つきだね」のセリフを叩き込むシーンは減っていき、徐々に超人同士のギャンブルへとシフトしていきました。そういう点では、インフレバトルっぽかったですね。
一時期、実写化の話が出ていたような気もしますが、どこかへ行っちゃいましたね。まだ残っているなら、ここからスピンオフが始まったりしそうです。
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