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わたしのふしだら / 大見武士(2)、すべてを捨てて快楽に溺れるバッドエンドに進む伽凛

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わたしのふしだら 2巻 (ヤングキングコミックス)

高校教師ながら生徒に恋をしてしまい、同い年として付き合うために変身能力を手に入れた橘伽凛。変身の代償は、自分が好きでない人に抱かれること。

2巻のあらすじと感想(ネタバレ注意)

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  1. 伽凛は、罪悪感と不快感に耐えきれず、婚約解消を申し出ます。高校生の高市としては一度、友里と分かれて、徐々に年齢をすりあわせて添い遂げようと計画します。

  2. 高市がいなくなってしまうのではないかという不安を吐露する友里。友里の不安を受け止めて、2人は友里の部屋で結ばれます。

  3. 学校に呼び出されて婚約解消したことを咎められた伽凛は、教師としての自分を捨てて友里の部屋に入り浸り始めます。友里の家には両親がおらず、家政婦だけ。父親から友里の生活が乱れないよう言われている家政婦は、高市を遠ざけようとしますが、高市は逆に子供の姿になって襲いかかり、入院させます。

  4. 友里の家で暮らし始める2人ですが、高市が狂った一面を友里に見せ始めます。一日二回の行為を要求し、二人で決めた約束として将来のための勉強を強要。高市に恐怖を覚えた友里は、父に助けを求めます。

  5. 友里に拒否された高市ですが、下校途中の友里に会いに行き、そこで変身のカウントダウンが来て、大人の姿に。汚物でも見るような恐怖に震える視線を向けられた伽凛は、凄まじい叫び声をあげます。

  6. 最後は、自分の部屋に友里を誘拐してきて、愛の成就として友里を縛り上げている伽凛と、部屋に警察が迫るシーンで終わります。

  7. 白いスーツの幽霊はまた当分闇の中かと落胆しますが、自分を呼び出せるほどの欲念につぶれた人間を見つけ出し、いい時代だと歓喜します。

幽霊の正体は明かされませんが、人間の欲望が一定ラインを超えたときだけ復活できる悪魔か何かでしょうか。後書きによると、ハッピーエンドも考えていたそうですが、キャラが暴走していってこうなってしまったとか。担当編集の売上的にもったいないから続ける、という言葉が本当なら、次も「〇〇のふしだら」として続きそうです。

わたしのふしだら(2) (ヤングキングコミックス)

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わたしのふしだら 2巻 (ヤングキングコミックス)

わたしのふしだら 2巻 (ヤングキングコミックス)

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