自分たちを裏切った勝を沖縄まで追いかける「逃亡者くん」編が終わり、最終編である「ウシジマくん」編へと突入する39巻。40巻か41巻で終わるんでしょう。
39巻のあらすじと感想(ネタバレ注意)
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38巻の終わりから半年後、のどかに会いに行く勝の姿がありました。あれから、のどかの夫は絶対に沖縄に戻れないようになっており、勝は大阪で日雇い労働をしていました。のどかに会いに来たのは、別れを告げるため。この後どうなったのかはわかりません。
3年後。東京に戻ってきた丑嶋と、ヤクザとして出世して羽振りの良い滑皮。戌亥からほとぼりが冷めたと聞いて戻ってきた丑嶋ですが、早速滑皮の部下に絡まれます。滑皮は、熊倉の三回忌という名目で、香典として丑嶋に3億円を要求してきます。
滑皮の下についた獅子谷という男が、丑嶋を拉致しようと部下たちと囲んできます。ブカブカの黒い服を着ているにも関わらず、盛り上がる筋肉とタトゥーが見える獅子谷たち。
獅子谷が「あの日のことを覚えてるか?俺は一生忘れねぇからな」と言い、丑嶋の過去の回想が始まります。39巻は、丑嶋が少年院から出てきたところで終わり。
丑嶋が闇金への道を歩み始めた理由が明らかになるので1巻、滑皮たちと決着を着けるので1巻ってところでしょうか。さすがに丑嶋といえども、この数のヤクザや半グレを倒すことはできなさそうです。
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