前回のあらすじと感想
最終編となった「ウシジマくん」編に入り、丑嶋の過去が明らかになっていきます。少年院を出た丑嶋を迎えに来たのは、同級生で獅子谷の経営する闇金で働く柄崎と加納。
40巻のあらすじと感想(ネタバレ注意)
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出所した丑嶋は、母の知り合いのもとで土木作業員として働き始めます。
獅子谷の経営する闇金では、系列店で月ごとに売上が最下位になった店長に苛烈なしごきが行われていました。勢力を拡大することと、獅子谷社長の弟の甲司が鰐戸三蔵を半殺しにした丑嶋に興味があるということで、丑嶋に従業員になるよう勧誘しに行きます。
入社テストと称して丑嶋に柄崎の耳を切り落とすよう命じる獅子谷。理由なんてどうでもよくて、丑嶋が自分の言うことを聞くかどうかを見たいというだけで無茶振り。丑嶋は、自分を勝手に獅子谷に売ったからには覚悟はあるんだろうと柄崎の耳を切ろうとして、入社試験は合格。
入社した丑嶋は、メキメキと頭角を現して自分の働く系列店の売上を1位に押し上げます。店長ながら最下位になるたびにしごきを受け続けて、丑嶋が入ってからは立場がなくなってしまった海老名と鯖野は、売上を強奪して丑嶋を犯人に仕立て上げ、獅子谷兄弟に殺させることを目論みます。
まだ直接的にストーリーには関わってきませんが、滑皮がヤクザになったというエピソードも挿入されています。丑嶋は若く、身体がムキムキではないにしても、ずっとクールでブチ切れた感じがあって強そうですね。
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41巻のあらすじと感想
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