前回のあらすじと感想
幼馴染のアキラと昴。昴に会うために死に物狂いで勉強して特待生として入学した昴と、学年トップで学内に非公認ファンクラブさえ存在する美女となった昴。
裏の神様にお願いして2人の寮の部屋がつながり、アキラが昴の父親に交際を認めさせる条件として東大に合格する約束をしたのが1巻。5年の連載で4年ぶりに2巻が出て完結となりました。
2巻のあらすじと感想(ネタバレ注意)
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寮で二人っきりになるとひたすら愛し合うアキラと昴に対して、裏の神様は「全く自制心が徴収できてない」と言いに来ます。強制的に自制心を徴収するため、一切の生殖行動を禁止し、挿入したらその場でもげるようにして、さらに人が大勢いるところでもランダムで自制心を失うようにしてしまいます。
授業中でも自制心を失う昴を追い込む新キャラとして、昴の妹の真奈が登場。体験入学ということで、アキラの部屋と繋がった昴の部屋で寝泊まりすることになります。最初はアキラを認めませんでしたが、昴が本気でアキラのことを好きだと気づいてしぶしぶ認める真奈。
裏の神様が徴収した自制心を見れるように置いていった砂時計から、なかなか砂が落ちることはありませんでしたが、ある日を境にどんど落ちていることにアキラが気付きます。昴の父の会社が倒産寸前で、昴の許嫁の社長は、16歳の誕生日に昴と結婚することを条件に2億円の援助を申し出ていました。
「若い女が好き」「16歳の女でも結婚すれば法的なリスクはない」と臆面もなく堂々と語るロリコン社長に辱められそうになる昴でしたが、超人になったアキラが2億円を持って助けに来ます。アキラと真奈は2人で「昴を助けるための力が欲しい」と願っていました。2度目の願いを叶えた代償として、アキラは大量の自制心を支払うことに。
自制心を失っても純粋に愛し合うアキラと昴を見て、裏の神様は奪う自制心を3日分に減らす温情を見せます。3年後、大学に合格して昴にプロポーズするアキラの姿がありました。そのプロポーズを蹴り、自分と結婚するようアキラに命令する昴。
衝撃的な第1話から始まり、あれよという間に1巻がでて、細く長く連載が続いて2巻が出たのはやはり絶大な人気があったからなんでしょう。ふたりとも連載を抱える人気作家ですからね。いろいろ最高のマンガでした。
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