とめはねっ! / 河合克敏(12)、宮田さんは恋愛で頭がいっぱいで、一条君はガチで書の甲子園連覇を狙ってます。縁はどんな作品でどこまで行けるのかな

帯ギュ、モンキーターンの河合克敏先生が描く高校書道部マンガ。主人公はカナダからの帰国子女である縁。NHKでドラマにもなりましたし、あんまり説明の必要もないでしょう。

望月さんは柔道が強いので、相変わらず柔道部顧問の先生が書道部の活動を邪魔してきます。三浦先生の采配により、書の甲子園には参加できることに。その後、三浦先生の家で合宿をしたときに、一条君と縁がいろいろ話したり。

最後は、高野山競書大会の表彰のために金剛峰寺に書道部みんなで向かいます。日野ちゃんと縁が入賞しました。

高野山競書大会では、大槻さんが最も上位の弘法大師章でした。その下の金剛峰寺賞は70人もいますｗ。ただ、大槻さんは自分がいなければ縁が優勝していたことを見抜いていましたね。大槻さん間違いなくツンデレ。

そして去年も会った鈴里と鵠沼の合同夏合宿が始まりました。宮田さんは恋愛で頭がいっぱいですｗ。周りから見てると一条君とうまくいきそうですけど、一条君はまったくそういう気配がありませんね。というか主人公を超えて一人ガチ書道をやってます。

途中の脱線みたいになりましたけど、日本酒の樽にかかれた文字がすべて、高名な書家によって書かれたというのは面白いですね。このマンガはこういう小ネタがとてもいい。月桂冠も言われてみると、独特で味のある書体。今度、お酒を買いに行ったときにじっくり見てみることにします。

このマンガは連載ペースが遅いのが難点です。書道作品を募集して、マンガの中に登場させるために仕方がないんでしょう。取材にも時間がかかっていそうですね。

PHMPK.LOG