まじかるー。魔法少女が襲いかかるパニックホラー5巻です。自分の読んだ漫画を記録してるだけのブログで、アクセス数も当然ひと桁なんですけど、そのひと桁の人たちはどうやらこの漫画について検索して来てるみたいです。
この漫画人気なんですかね。
魔法少女・オブ・ジ・エンド 5 (少年チャンピオン・コミックス)
- 作者: 佐藤健太郎
- 出版社/メーカー: 秋田書店
- 発売日: 2014/03/07
- メディア: コミック
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前回までのあらすじは、変態警官の芥が魔法少女のステッキを自分たちも使えることに気付いて反撃を開始したところからです。つくねのことを父はあすかと呼んでました。お前が作り出したのか、とも聞いているので父はやはり何かに気付いています。
これまで倒した魔法少女を蘇らせる魔法少女が登場。めっちゃ強くトー大生と自衛隊はあっさりやられちゃいます。芥が魔法少女達を倒す方法を思いつきます。何でしょう。つくねが変貌してナイフを突きつけてきた所で4巻は終わります。
過去に戻った時につくねのところに魔法少女のスケッチがあったところから、つくねが関わっていることはほぼ確定していました。
5巻のあらすじと感想(ネタバレ注意)
芥が思いついた魔法少女を倒す方法とは、過去に戻す魔法少女の力を使ってつくねを始末することでした。自分たちが過去に戻されたことで歴史が変わっていることに気づいたんですね。
貴衣は魔法少女に襲われたところを、3巻あたりで出てきた仮面の黒衣に助けられます。巨乳の半沢さんは残念ながら寄生型の魔法少女に殺されてしまいます。寄生型の攻撃を受けた芥は超人化。警察手帳にはさんでいたステッキが砕けた粉が体内に入ったことで超人化しました。
やっぱり芥は主人公を完全に食っちゃってますね。大車輪の活躍。魔法少女から情報を聞き出します。魔法少女たちはある目的を持って未来から来ていたんですね。
つくねの方は、父が語りました。ある日突然別人格あすかが現れ、異常な言動を始めたことを。
5巻のクライマックスは、つくね、貴衣、芥が揃います。芥がつくねを殺そうとしたところで世界の崩壊が始まりました。つくねは別人格に宿られてから自分が恐ろしいことをしていたことに気づき、貴衣に自分を殺すよう頼みます。
貴衣を助けた仮面と一緒にいた女の子のところに魔法少女が現れ、仮面の女に対して「裏切り者は我々の計画には必要ない」と言います。この仮面が実は未来から来たつくねでした。
最後に黒幕が出てきましたね。まさか姫路とは。姫路って2巻で出てきてた耳の聞こえない同級生ですよね。最後普通に会話してましたけど。見返してみてもそれらしい描写ゼロですね。これは予想できない。
5巻でいろんなことがわかりましたけど、まだまだ謎が満載です。寄生型は芥の体について意味深な沈黙。何か副作用があると見ました。パペットマスターと呼ばれる魔法少女が姫路と話している「次の世界でもよろしくたのむよ」「こちらこそ」というやり取り。次の世界があるんですね。未来から来た?というのは嘘でしょうか。
裏切り者として処分されたつくねと一緒にいた女の子は誰だったんでしょう。お姉様とつくねのことを読んでいました。世界の崩壊時に、芥は寄生型魔法少女と取引して何らかの情報を得ていますね。これも気になります。
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