「BTOOOM!」は「おとぎ奉り」の井上淳哉先生によるマンガです。オンラインゲームを現実化した島でのサバイバルバトルです。
これまでのあらすじ
定職に就かず、自宅で日々オンラインゲーム『BTOOOM!』に没頭していた坂本竜太はある日、南海の孤島のジャングルで目を覚ます。そこにいる理由も分からぬまま、竜太は同じく島へ連れ去られて来た人々との、爆弾「BIM」を駆使したリアル版『BTOOOM!』による殺し合いを強いられることになる。(Wikipediaより)
2012年10月から12月まで、アニメも放送されていました。マンガの中で出てくるオンラインゲーム『BTOOOM!』は、3Dになったボンバーマンとでも言うべきゲームですが、孤島のジャングルに放置されたプレイヤーたちは爆弾を持たされてリアルにボンバーマンで戦うことになります。勝利条件は、各プレイヤーが1個ずつ持つチップを8個集めること。自分のチップも含められるので7人を撃破すればクリア。
主人公の坂本竜太は、オンラインゲーム版では天才プレイヤーでした。現実ではただのニート。しかし、ゲームで培った経験を活かして、高い戦闘能力を発揮します。ニートだったとは思えないほど運動神経がいいところは、ツッコミたくなります。
ヒミコらと、8個のチップを集めた勝者を迎えに来たヘリを奪取することを試みますが、失敗してしまい、浜辺に辿り着いたところからです。
13巻と14巻のあらすじ(ネタバレ注意)
どっちも表紙に少女が来てますね。この少女が13巻と14巻のキーパーソンです。ちょっとオカルト展開が入って来ました。
13巻のあらすじ
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輝夜と言う少女に出会い、高いフェンスに囲まれた聖域と言うプレイヤーたちが共同生活している場所へと案内されます。他のメンバーに拘束されますが、共同生活のリーダー格である天草という男の説得によって8人目のメンバーとして招かれます。8人になってしまったという事で、不穏な空気が漂います。明らかに無力な、認知症を発症しているお婆さんが何者かに絞殺されます。不信が広がり、一箇所に集めていたBIMを、各プレイヤーに返すことになり、一気に緊迫します。最後に加わった坂本は最も怪しいという事で拘束されます。さらに何者かの奇襲に会い、輝夜と共に脱出します。ビデオが残されており、天草がプレイヤーを殺していく様子が残っていました。
しかし、ビデオの映像は罠で、実際にはビデオの所有者である柳田の偽装でした。
14巻のあらすじ
坂本と輝夜がビデオ映像を確認している間に、柳田が共同生活のプレイヤーを1人ずつ始末していきます。坂本達は蘇我と合流しますが、そこを柳田に襲われます。坂本はビデオの時間がおかしいことに気付き、死んだと見せかけられた柳田が黒幕であることを見抜きます。
輝夜のバリアタイプのBIMと、蘇我のクラッカータイプのBIMで柳田に対抗します。柳田はホーミング、フレイム、タイマーのBIMを使い分けてきます。初戦闘にも関わらず、卓越したテクニックを見せる柳田。柳田は、自ら志願してBTOOOMに参加したプレイヤーでした。BTOOOMから生還した人物から、予め情報を得ており、賞金目当てに参加していました。
たびたびピンチになりますが、守護霊の見える輝夜には爆弾が爆発するタイミングを読めるため、間一髪で敵の攻撃を防いでいき、柳田を撃破。
次は3人でヒミコたちと合流でしょうか。織田が「やりたいことはわかった」という旨の発言をしていましたが、協力してくるのかな。
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