お前ら全員めんどくさい / TOBI(1)、悶絶必至の先生が生徒にモテまくるマンガ

「屋上姫」のTOBI先生が描くラブコメマンガ。ごく簡単に説明すると、教師が生徒の女の子たちからモテまくるマンガです。いやらしいシーンはなし。先生の立場としては嬉しいなんて言ってられません。COMICメテオで連載しています。今なら1話と2話が立ち読みできるみたい。

モテまくる先生です。担当している教科は国語。ちゃんとした倫理観を持ち、生徒の相談に対しては親身に対応します。タイトルの「お前ら全員めんどくさい」は、この先生の心情を吐露したもの。

1巻の表紙になっている女の子。「友達がいません」といって、國立先生と友達になります。先生に対して一番積極的ですね。食べ物にはあまり関心がないみたい。

臆面もなく堂々と先生に対して好きと言っちゃう社交的な女の子。ただ、それは他の先生に対しても。國立先生は彼女にうまく転がされているようですが、本心はどうでしょう。

名前はえいこと読むんですね。クラス委員長です。先生が生徒に手を出すなんてもってのほかというスタンス。しかし、先生のことが好き。そして、先生に迫る一宮を無視できません。

一宮が先生と友達になるところから。友達が居ない一宮に、友達を作る子をと協力します。そうして友達候補に選ばれたのが栗原。「私コミュ障なんです」と言われて、2人が話す場をセッティングする先生。栗原と一宮の2人からそれぞれ好きであるという言葉を伝えられてしまい、もんもんと悩みます。

それにしても栗原は小悪魔的です。「先生の恋人になりたい」とは言いましたが、「国彦先生の恋人になりたい」とは言ってないといって怪しく笑います。それを見て一宮は栗原のことを「クソビッチ」と呼び始めます。言葉のチョイスが素敵。

3人の様子を見て、いかがわしい関係ではないかと心配するのが委員長の榎本。まず一宮と友達になろうとします。しかし、先生のことを好きなのが隠しきれていませんね。パスケースに先生の写真を隠し持つ榎本。あっさりバレます。

3人から迫られる先生ですが、大人なので相手にしません。しかし心の中では意識しまくりです。かわいいですね。最後はメガネっ子の4人目が登場して1巻は終わり。

女の子たちがみんなそれぞれ一癖あって「めんどくさい」んですね。一宮が意外にも一番積極的ですが、2巻ではどうなることやら。

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