犯罪者組織 対 ハンター&God Toolsという大きな枠組みが見えてくるのが5巻まででした。主人公の御子柴は、運動神経はからっきしですがとっさの判断能力や神アプリの大胆な使い方など、他のキャラにはない強みで犯罪者と戦います。伏線としては、父親が神アプリの開発に携わっていたかのような描写がありました。
同じハンターの芝浦が犯罪者組織のマスクギルドに狙い撃ちされ、ミイラマスクに誘い出された上に満身創痍となっています。そしてそれを助けに向かう御子柴達。
6巻と7巻のあらすじと感想(ネタバレ注意)
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芝浦は最後まで他のハンターの情報をしゃべることなく、命を落とします。木工仮面は、芝浦から奪った神スマホをGodToolsの監視から無効化。GodTools側もこれは予測していなかったようです。犯罪者側にもかなりの技術力があることを匂わせます。
そして、死亡現場に駆けつける御子柴達。御子柴は全員が泣く中、録音付きのプライベートスマホを発見します。この辺りの抜け目なさがさすが。芝浦がやけに説明口調だったのは自分の敗北も考えて、敵の情報を残すためだったんですね。
犯罪者組織側では、木工仮面に指示を出していた仮面の男が登場します。木工仮面はボスと呼びます。こいつが神スマホをハックするアプリを開発した模様。腕には火傷。御子柴の父親?
ここから新章突入。ハンターが死亡した場合には、遺族に宝くじ賞金が割り当てられることがわかります。保険金の代わりに宝くじに当たったことにするわけです。そして、今度はマスクギルドではなく、同じく神アプリの使用者でその当せん金を狙う不届き者達が出てきます。
敵の神スマホ使用者の武器は、神ツールと呼ばれるハイテク危機。合鍵メーカーと呼ばれる鍵穴スキャンと形状記憶合金の瞬時変形ツールが出てきます。東雲も相手の攻撃を予測するサングラス型のツールを持ち出します。さらに、敵はその上を行くコンタクトレンズ型の敵の攻撃予測ツールも。東雲はコンタクトレンズ型の予測ツールに対して、自分の服を燃やして特攻するという手段で撃退します。立花も、スタンガンから進化した銃型の電撃射出ツールを持ちだしてきました。なんか別のマンガになって来ましたね。敵のほうが上級会員という事で、次々にこちら側のツールが乗っ取られて窮地に陥るも、御子柴が冴えてきているようです。8巻は彼らへの反撃かな。
それにしても、マスクギルドの話は置いておいて、神ツール合戦になって来ましたね。面白ければ何でもいいんですけど。Google Glassでも、相手の殴る軌道を予測するアプリとか出てくると面白いかも知れませんね。。
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